2011-10-31

Rainbow Raw Food - 東京


浜松町にあるローフードレストラン、レインボー・ローフードにディナーに行きました。

とかくストイックになりがちな"ビーガン"や"ローフード"の食事を、誰にでも親しみやすく、なおかつリーズナブルな値段で提供するというのがこのお店のコンセプトだそうです。乳製品や動物性食品を使わず、48度以下で調理するというローフードの定義をしっかりと守りながらも、身近な食材を使った堅苦しさのないメニューがカジュアルな雰囲気。一部加熱した食材も用いているので、マクロビオティックや普通の食事をしている方にも楽しめそうです。

上の写真は「あん肝風ロール」。ジンジャー&アボカドペーストが野菜と一緒に海苔巻きにしてあります。このペーストがシャキシャキとした野菜になじみとても美味しかったです。(あん肝という名前はいただけませんが…。)



「タイ風パッタイサラダ」。もやしや白菜などがたっぷり入っています。これらの野菜はもちろん生。からめられたアーモンドソースはビネガーの酸味がしっかりきいた、かなりしょっぱい味付けでした。塩分を強めることで野菜から水分が出て浅漬けのような状態になり、生野菜の陰性さが弱まるので、マクロビオティックでいうと陽性的な一品と言えるかもしれません。

料理はかわいいデザインのお皿に盛りつけられてくるのですが、取り皿を含めてプラスチック製だったのが残念。


(左)「本日のスムージー」は小松菜、リンゴ、バナナ、キウイのブレンド。もう一杯おかわりしたいほどフルーティで美味。
(右)「ロークレームブリュレ」。クリーミーなココナッツの濃い味。アガベシロップがたっぷりと使われている印象。甘党におすすめ。


その他のメニューはこちら


店内には酵素ドリンクや日本版PETAのような動物愛護に関する雑誌などもありました。

レストランというよりも、カフェ&バーといった雰囲気。店内はオレンジ色のやわらかい照明だけだったので、写真がとても暗くなってしまいました…。凝り過ぎないカジュアルな心地よさがあり、この日はすっかり長居してしまったのでした。



2011-10-29

ナタラジ 銀座 - 東京


お気に入りのインディアンレストラン、ナタラジでランチをしました。ここは美味しいだけではなく、ヘルシーなインド料理が食べられるベジタリアンのレストラン。都内に3店舗、蓼科大阪にもお店があるようですが、今回出かけたのは銀座店。3フロアーを構える広々とした店内です。カレー・ビュッフェが目当てだったのでビルの7階に上がります。


カレー・ビュッフェは平日の11:30〜3:00まで。4種類の日替わりカレーのほか、天然酵母の焼きたてナン、サフランライスやサラダ、コーヒーやミントティーなどおかわり自由で1,100円。

この日のカレーは、(写真:手前から時計回りに)トマト&じゃがいも、キャベツ&ベジミート、金時豆のカレー、ダルカレー。一般的なインド料理レストランではオイリーになる傾向があるのですが、ナタラジの料理は良い意味でこってり感がなく、さっぱりとしています。日本人のテイストにもなじみ、とても美味しい!

メニューはアーユルベーダに基づき調理されており、バランス良く配合されたスパイスが一品一品の完成度を高めています。また、以下のような健康に配慮した食材を使用しているのも高ポイント。

通常メニューにはマクロビオティック対応の根菜カレーもあります。また、ビーガンの場合はリクエストをすればフレキシブルに変更可能。ナンにもバターを塗らないように配慮してくれます。



広々とした店内。一人で行っても落ち着いてランチできる場所です。店員の方もフレンドリーで気持ちのよいサービス。おすすめのベジタリアンレストランです!



2011-10-28

TOKYO


久々に東京に戻ってきました。



香港に引っ越す前に長く住んでいたので、個人的にはいろいろな思い出がつまっている場所でもあります。過去を思い出してセンチメンタルな気分になりつつも、そこから離れたスタンスで眺めると、なじみのある情景も新鮮に見えたりして、自分の中に勝手に沸き起こるその感覚が面白かったです。


2011-10-27

香港芸術館


中国や香港のアートを余すことなく公開している香港芸術館
コレクションの数は15,000点以上を誇り、次の5つのカテゴリーに分けられています。
それ以外にもエキシビジョンギャラリーや講堂、陶磁器のアトリエなどもあります。5つのフロアーと7つの展示室に分かれた館内はとても広く、素晴らしい作品の数々でいっぱい。貴重なアートを見逃さないよう丁寧にひとつずつ見ていくと相当な時間がかかります。




中国歴史年表も掲示されているので、王朝ごとの特徴を確認しながら芸術品を鑑賞すると理解も深まります。


アートとしか言いようのない、完璧な美しさを持つカリグラフィー。



疲れたらエスカレーターホールにある椅子で休憩。対岸にはワンチャイが見えます。


香港芸術館を見終わったあとは、すぐそばにあるアベニュー・オブ・スターズ (星光大道)への散歩もおすすめ。

ショッピングモールやレストラン、足ツボマッサージなど、香港の魅力がつまっている尖沙咀(Tsim Sha Tsui)ですが、芸術や文化が集中している街でもあります。

水曜日は入場無料のところが多いです。また上記を含む7カ所の美術館に入場できる、1週間有効のミュージアム・ウィークリーパス(HKD30)もお得。香港や中国の文化に触れられる施設。どちらもぜひ訪れたいおすすめスポットです!





香港歴史博物館
Address: 10 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
地図はこちら

2011-10-24

香港の食 カルチャーショック Top5


香港の街はいろいろな食べ物の匂いがします。漢方薬局からは独特のハーブの香り。道路の脇で干されている魚介などの海産物の匂い。臭豆腐、スターアニス…。様々な食文化を持つ香港ならでは。そこで、香港で受けた「食のカルチャーショック トップ5」を紹介します。

注意!!
※あくまで個人的意見です。
※いずれも私は食べたことがありません。
※もしこれらを常食していたり、大好物だったりする方がいたらご容赦ください。

  • 北京ダック
  • 中華料理の有名なメニューのひとつ。ただショックなことは、大量のダックが店先に頭から丸ごと吊るされている姿を目の当たりにすること(写真上)。ちなみに香港には目の前で鶏などをさばく肉屋のストリートマーケットもたくさんあります。

  • ふかひれスープ
  • こちらも中華料理ではおなじみの一品。しかしながら、この料理は10年以上にもわたり論争を繰り広げています。というのも東南アジアではサメの量が急激に減少しているとのこと。これは料理に使われるヒレのためにサメが大量に捕獲されているのが大きな理由だと言います。ヒレだけを切り取りサメを海へ戻すという方法も取られているそうで、泳ぐ術を失ったサメたちが溺れて死んでいるという現状もあるそうです。 悪名高い日本の食文化、クジラやイルカの捕獲に通じるものがあります。 (写真はWikipediaより)



  • 亀ゼリー
  • ふかひれスープ同様、WWF(世界自然保護基金)に良い印象を与えていない食べ物のひとつ。この料理用に捕獲されるため、亀の量が劇的に減少していると言われます。甲羅から取り出された亀は、ハーブとともに最大12時間煮込まれ、スープのように食されるのが一般的。味よりも薬効目的で食べられるそうです。
    (写真はWikipediaより。缶詰もあるようです。)



  • 蛇スープ
  • 香港では寒い冬に蛇スープを飲むと体が温まると好まれているそう。ほとんどの蛇の肉は中国から冷蔵または冷凍した状態で輸送されるそうですが、香港の街ではケージに入れられた蛇が待機しているお店もよく見かけます。

  • ミルクイ
  • 日本にも生息し、高級食材として食べられているそう。私はそのことを知らず、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)を歩いている時に偶然発見しました。大量の巨大なミルクイが水槽の中に埋もれている様は衝撃的でした。貝殻から出ているボディは直径20cm以上あり、像の鼻そっくり。そのため elephant-trunk clam と呼ばれることもあるようです。 写真:こちらこちら


日本にも海外の目から見てショッキングな食ベ物はたくさんあると思います。いつか外国人の方に聞いて逆バージョンも調べてみたいです。



参考サイト:Hong Kong Food Guide

香港歴史博物館


香港及び中国南部地域に関連する文化と歴史を紹介する香港歴史博物館
館内は自然史郷土史民族学のブースに分かれています。郵便の歴史が見られる約4000枚の切手、地域で使用されていた硬貨や紙幣など、その貴重なコレクションの数々は見応えたっぷり。実物大に作られた1880年代の漢方薬局、銀行、洋服屋なども館内に建てられていて、さながらテーマパークのよう。昔の時代にタイムトリップした気分も味わえます。


The Flavours of Everyday Life in Chinaというエキシビジョンをやっていました。(2011年9月26日まで開催中)




1950年から1990年までの半世紀、中国の毎日の生活で使われていた生活用品や電化製品、写真などが展示されたショーケース。時代や経済改革の流れとともに、道具やデザインが変化していくのが見られ、とても興味深いものがありました。



こちらは自然史、郷土史のブースから。ノスタルジックな雰囲気が漂います。


じっくり鑑賞すれば1日はいられそうな場所。
ぜひ訪れたい香港おすすめのスポットです!



香港歴史博物館
Address: 100 Chatham Road South, Tsim Sha Tsui
地図はこちら
香港科学館の隣です。

2011-10-23

イチョウ


近所の公園のイチョウが少しずつ色づいてきました。
黄色に変わってしまう前の、鮮やかな黄緑色がとてもきれい。太陽に反射してきらきら輝いていました。





2011-10-22

かぼちゃのムース


かぼちゃが美味しい季節になりました。かぼちゃはサツマイモや栗と並び、秋の味覚の代表格。火を通すと甘くなるので、スイーツにもよく使われます。

そこで以前マクロビ料理教室のために考案したレシピを思い出しました。

かぼちゃのムース(右)です。
クラスでとても好評だったデザート。
茹でたかぼちゃに玄米甘酒を加えます。もちろん砂糖も乳製品も使いません。穀物だけの優しい甘さを活かすのがポイント。クリーミーな食感が美味しい!

ちなみに左は一緒に作ったキヌアのサラダ。
しめじを入れていますが、パプリカ(夏はコーンやトマト)などのカラフルな野菜を入れると色とりどりでキレイです。キヌアは調理に時間もかからない便利な雑穀。鉄分やカルシウムも豊富に含んでいるので、積極的に取り入れたい食材のひとつでもあります。

添加物や化学調味料を加えないデザートは、素材本来の味が引き立ち、柔らかい甘さが体にやさしくなじみます。

2011-10-21

薬用バーム


頭痛や筋肉痛などのときに役立っている薬用バーム。ナチュラルな原料で作られているので痛みに優しくじんわりと効きます。

写真:
(左) Amrutanjan
アーユルベーダ処方で作られたインド製のペインバーム。ユーカリをはじめとした10種類の薬用植物成分を配合しています。頭痛のときにおでことこめかみに塗ると、頭全体にスーッとした感覚が広がり痛みがやわらいできます。軽い捻挫にも有効。

(右) Kwan Loong(均隆)
タイガーバームと並び、シンガポールの代表的薬用オイル。メントールやユーカリオイルなどの成分が痛みにひんやりと効きます。夏に蚊に刺されたときにも塗っていました。香港、アメリカなど10カ国で販売されています。



2011-10-20

香港科学館


文字どおり、"科学"をテーマにした展示物が楽しめる香港科学館

中に入ると、まずは天井から吊るされた飛行機がお出迎えしてくれます。進んで行くとインタラクティブなコンピュータエリアや、コックピット、車などのドライビングシミュレーションが体験できる乗り物などもあります。体感できるエキシビジョンが多いので、アミューズメントパーク感覚で楽しめる場所。

個人的にとても興味深かったのは、ロンドンのサイエンスミュージアムにはなかった、"フード・サイエンス" と "ライフ・サイエンス"の分野があったこと。人体の科学という意味では科学館にふさわしい、とても意義深い展示内容だと思いました。



工事現場を再現したブース。ボタンを押すと、蝋人形が重いものを正しく持ち上げる「腰に負担のかからない」方法を披露してくれます。


食品添加物の名前や働きについて説明したあと、実際それらが、どの食品に使われているのかを当てるゲームもありました。材料の半分以上が添加物で作られている食品もあり、実状にびっくり。


(左)消化器系統の模型
(右)食物劇場(プロセスシアター)。月餅やアイスクリーム、飲茶など、食物が工場で作られる過程のビデオを上映しています。


ライフ・サイエンスのブースでは、身体能力を測定できる"フィットネスチャレンジ"もありました。また"健康と薬"コーナーには、薬膳や漢方薬の説明もあり、中国の食文化や健康についても同時に学ぶことが出来ます。




香港科学館:
尖沙咀東(Tsim Sha Tsui East)にあり、香港歷史博物館に隣接しています。
・地図はこちら
・開館時間はこちら
・チケット情報はこちら ※水曜日は入場無料です。

2011-10-19

靴選び


どんな靴を履いてもたいてい足のどこかが痛くなるので、いつも靴選びには苦労しています。

先日ブーツを買いに行きました。何種類かフィッティングし、サイズで悩んでいると、
「靴は、最初少しキツメと思うくらいでちょうどいい」
という、店員から意外なアドバイスをもらいました。

指一本分入るくらいの余裕をみたり、実際のサイズより若干大きめサイズを選ぶ方が足に良いと信じてきましたが、それは間違いなのだそう。余裕があると靴の中にあそびが生じ、その部分が摩擦で靴擦れを引き起こすとのこと。むしろ最初は少しキツい感じがしても、革など伸縮性のある素材は足になじんで伸びてくるので、ぴったりとフィットしたジャストサイズを選ぶのがポイントなのだそうです。

足裏の形に合わない靴を履いていると、足だけの痛みではおさまらず、ひいては膝痛や腰痛の原因にもなり得ます。
また無理して合わない靴を履き続けると足への体重のかけ方もかわり、歩き方も変わってきます。

靴選びのポイントとしては、
  • ヒールは最大4〜5cm
  • 締め付けないこと
  • 指の広がりを妨げないこと
  • 足裏に合ったソール、クッション性を選ぶ
  • 素材
  • …綿が通気性がよく、最も適している。次は革。
  • 形状
  • …ソール(靴底)が、足裏の形にぴったり合うものを選ぶ。これが合わないと、身体全体の歪みをおこす。その歪みは内臓や自律神経にまで及び、あらゆる障害の原因になる。
  • ドイツ整形外科靴マイスター、カールハインツの靴がおすすめ


靴選びのポイントを紹介した興味深いサイトがあったので紹介します。



2011-10-17

コーズウェイベイ(銅鑼灣)- 香港


何時に行っても何曜日でも、いつも混んでいるコーズウェイベイ(銅鑼灣)。香港島にあり、大きなショッピングモールから小さな雑居ビル、レストランや日系美容室まで何でもそろうにぎやかな街です。Wikipediaによると、コーズウェイベイの商業地は、ニューヨーク・マンハッタンの五番街やロンドンのSloane Streetと並び、世界で最も高い賃貸料なのだそうです。


コーズウェイベイの"ランドマーク"、タイムズスクウェア。MTR銅鑼灣駅のA出口と直結しているショッピングビルです。
city superの向かいにある「LOG ON」には オーブリーオーガニクスの製品があるのでよく買いに行きます。

※ショップやフロアの詳細はこちらに掲載されています。

また、世貿中心(ワールドトレードセンター)にはおいしいベジタリアン中華が食べられるおすすめレストラン 功德林(上海素食/Kung Tak Lam) があります。

美しいヴィクトリアパークや、オーガニックショップが建ち並ぶティンハウも歩いてすぐ。オーガニック野菜ならSimply Organicでも買うことが出来ます。

大規模なショッピングモールがありながら、たたみ一畳分ほどしかない、小さなスペースにお店を構える雑居ビルがたくさんあるのも面白い点。ビルに迷いこみながらお気に入りのショップを発見するのもコーズウェイベイの醍醐味です。







2011-10-15

10,000 Free Flights to Japan


観光庁は、日本行き航空券10,000枚を、海外からの観光客に無料で提供するという案を発表しました。

この前例にない太っ腹企画は、今年3月に起こった大震災と津波の影響で激減してしまった日本への観光客を再獲得するための救済策。日本は安全で、素晴らしい場所だということを海外の方にしっかりと分かってもらおうという計らいです。

現在、政府の予算案認可申請中だそうですが、この案が進行した場合は2012年4月から実施されるとのこと。

今後の詳細や申し込み方法については、
Visit JapanFacebook で発表される模様です。


海外にいるお友達を日本に招待するチャンスかも!


情報ソース:
TODAYonline
Japan National Tourism Organization
Returning Japanese - the guardian

2011-10-14

セルフ・アビヤンガ


秋も深まり、空気も乾いてきたこの頃。私はものすごい乾燥肌なので、ここのところボディの乾燥に悩んでいます。
そこで思い出したのがオイルマッサージ。肌の乾燥だけではなく、季節の変わり目など、ドーシャのバランスが崩れた時に、優れた効力を表すアーユルベーダセラピーです。アーユルベーダではこのオイルマッサージを「アビヤンガ」と呼び、治療法として使われています。

ちなみに上の写真はヒンドゥー教のDhanvantari(ダヌヴァンタリ)。
Vishnu(ヴィシュヌ)の化身でアーユルベーダ医学の神様です。


少し長い記事ですが、興味がある方はぜひお試しください☆

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▣ おうちでオイルマッサージ(題して「セルフ・アビヤンガ」)
1. オイルを人肌程度に温める。(容器に入れ湯煎にかけると便利)
2. 手のひらに適量のオイルを取り、頭皮に塗布する。指の腹を使い、
まずはスカルプマッサージ。
3. 次に、顔、耳へ移動。優しくマッサージ。
4. オイルを適宜足しながら、手のひらを使って首の前と後ろをマッサージ。
5. 両腕へ。指先から肩へ向かう。前腕、上腕は上下にこするように勢い良くマッサージ。
肘、肩は円を描くようにする。
6. 続いて胸とお腹、円を描くように。胸骨は上下にこするようにマッサージ。
7. 背中、背骨へ。届く範囲で優しくマッサージ。
8. つづいて足へ移動。両腕をマッサージしたときと同じように勢いよくマッサージ。
くるぶし、膝は円を描くようにする。すね、太ももは上下にこするように。
9. 次は足先へ。手のひらや親指を使って、足の甲、裏を力強く、少し時間をかけてマッサージする。
10. 全て塗り終えたら、10-15分そのままでリラックス。その後はできれば石けんを使わず体と髪を洗い流す。

うっすらと表皮にオイルの膜ができるので、その日一日体が潤い、筋肉を温めます。
油のベタベタ感が嫌な場合はシャンプーや石けんの代わりに、ひよこ豆の粉を使うと油が落ちやすいです。
(下記写真は参照サイトより拝借)


▣ オイルについて
本格的なアーユルベーダクリニックでは、症状別に様々なオイルが使い分けられます。またオイルに様々なハーブをブレンドすることでさらに効能が高まります。どのドーシャにも合い、ベースになる一般的なオイルはごま油です。注意する点は、茶色のものではなく、透明のものを選ぶこと。また皮膚から体内に吸収されるので、オーガニックなどクオリティの高いオイルを選ぶことがポイントです。ドーシャ別の代表的オイルは…

・Vata … ごま油
・Pitta … ごま油、オリーブ、サンフラワー、ココナッツオイル
・Kapha … ごま油、コーンオイル


▣ アビヤンガの効果
  • 末梢神経の循環を高める
  • 筋肉や体全体の生理機能を整える
  • 高ぶった神経を鎮める
  • 関節を潤滑にする
  • 精神的清明さを高める
  • 体に溜まった不純物を除去する
  • 肌を柔らかく、滑らかに整える
  • 1日のスタミナレベルを高める
  • 質の良い深い睡眠をもたらす


▣ アビヤンガに適する時間と頻度
朝、朝食を食べる前に行うことが推奨されています。ごはんを食べてしまった場合は少なくとも1〜2時間間隔を開けた方が良いです。また夜寝る前に行うと、睡眠を深めるという利点もあります。
頻度としては、毎日行うのがベストですが、忙しい場合は週に3〜4回は行うことが理想的。





参考サイト:
Abhyanga Massage - The Daily Oil Massage
Give Yourself a Nurturing Self-Abhy Massage 

2011-10-13

アベニュー・オブ・スターズ (星光大道) - 香港


まるでスターに会えるような、ワクワク感がここにあります!その名もアベニュー・オブ・スターズ。尖沙咀(Tsim Sha Tsui)のビクトリア湾に面したこの美しいプロムナードには、香港映画製作に貢献した監督や俳優たちの手形とサインが刻まれたペイブメントが時代順に並んでいます。


世界の人気者、ジャッキー・チェンの手形。自分の手と比べる人、多数。
スターの手形は意外と小さかったりします。


香港カルチャーのアイコンとも言える存在、ブルース・リーの銅像もあります。素晴らしいマーシャルアートのポーズは筋肉隆々で、今にも動き出しそう!

スターのリストはこちら


アベニュー・オブ・スターズは、香港の映画産業へのトリビュート、観光事業促進のために作られました。2004年4月に公開され、今では香港の人気スポットのひとつです。


天気の良い日は本当に気持ちよいお散歩コース。ビクトリア湾の素晴らしいパノラマが広がります。香港芸術館を訪れたあと、そのままこのプロムナードを歩くのがおすすめ。
またアベニュー・オブ・スターズは、高層ビル群のライトショー、「シンフォニーオブライツ」を見るのにも絶好のポイントです。



香港映画のファンではなくてもぜひ立ち寄りたいスポットです。

2011-10-12

満月


空にまあるい月が浮かんでいます。今日は満月。
月の満ちかけに関しては古くからいろいろな迷信があるのを耳にしますが、
ただ眺めているだけでも十分神秘的な気分になります。

月メモ:
月のリズムを意識すると体のリズム(ホルモンバランスなど)が整ってくると言われています。
月が満ちてくると食欲が旺盛になるので、ダイエットには向かないそうです。逆に新月は浄化のとき。プチ断食などに向いているそう。

こちらの本もおすすめです。
月のリズムでダイエット(岡部賢二先生)

2011-10-11

もちもちポテト


じゃがいもを使った、おやつにも軽食にもなるレシピ。
昔々、母が北海道出身の友達に教えてもらったそうです。

注意!!
オリジナルレシピはビーガン、マクロビオティックを厳格に実践している方には向きません! ( )はその理由。

材料
・卵、バター(乳製品)
・片栗粉(極陰性)
・じゃがいも(トマトや茄子と並び極陰性でほとんど使われない材料の1つ)
・砂糖(マクロビオティックではもはや敵!)

乳製品、じゃがいもを使うのも北海道のレシピならでは。
ベジタリアンの方は、オリジナルレシピでお試しください。
これじゃ全然使えない…!!というビーガン、マクロビオティックの方には、
「代替レシピ」のご提案。

√卵→つなぎなのでなくてもOK。
√バター→ギーに変える。
   (オリジナルレシピとは味が変わることを覚悟の上で!)
√片栗粉→葛粉に変える。
   (少し贅沢ですが、これは最も推奨)
√じゃがいも→かぼちゃ、さつまいもなど
   (まだ試したことはないのですが…)
√砂糖→甜菜糖、黒砂糖
   (マクロビオティックでなくても推奨)


オリジナルレシピでの作り方
1. じゃがいもを茹でてマッシュする。
2. 卵とバターを加えて混ぜる。
3. 片栗粉を加えてさらに混ぜてひとつにまとめる。
4. 食べやすい大きさに何個か分け、ひとつずつ丸めて平らにする。
5. 菜種油で揚げる。表面がゴールデンブラウンになったらできあがり。
6. 好みで砂糖をかけて食べる。

揚げるのを避けたい場合は、少なめの油をフライパンに引いて焼いても良いです(葛粉が入っているのでしっかりと中まで火を通すことがポイント)


ほっくりモッチリ、美味しいんです!






2011-10-10

太陽のエネルギー


日差しもすっかり弱まり、太陽にあたるとぽかぽかと暖かく気持ちよい季節。太陽のエネルギーは、あらゆる生物にとって必要不可欠なエネルギー源のひとつです。

日光を浴びると、体内でビタミンDが生成され、あらゆる健康維持に利益をもたらします。慢性疾患やガンのリスクを低下させることは科学的調査ですでに立証済みです。日照時間の少ないイギリスでは、ビタミンD欠乏症の可能性や太陽光線の重要性について定期的にニュースにさえなっている様子。

また、日光を浴びると脳内ホルモンが分泌されて、自律神経と全身のホルモンバランスが安定します。全身の代謝も活発化して、器官・臓器が高まります。さらにアンチエイジングにもとても効果があると言われます。

しかし、太陽の浴び過ぎには注意。一日10〜15分で十分と言われていますが、太陽光の強さは季節、天候、時刻、場所等によっても異なります。また、年齢や体質、体調によっても条件が異なります。
目安は、気持ちいい程度。陽射しが強すぎたり、時間が長すぎるときには、不快な感覚を感じるものです。特別に日光浴を行うのではなく、日常生活の中で快適に感じる程度に日光に触れるだけでいいのです。


写真は実家のチワワ。最近ひなたぼっこを楽しんでいます。動物は本能的に、太陽のエネルギーが必要なことを知っているみたい。



(情報:BBC Health、細川順讃氏 TLDプログラム

2011-10-09

バンガロールで一番美味しいドーサ


先日ドーサについて書いたのですが、南インド、バンガロールで食べた本場のドーサについてまだ紹介してなかったので書きたいと思います。

バンガロールには去年訪問し、2週間ほど滞在していましたが、到着初日にここ、 Sri Sagar (旧名 Central Tiffin Room)に連れて行ってもらいました。ここは「バンガロールで最も美味しい(ということは世界一美味しい)ドーサが食べられる」と地元民も太鼓判の人気レストランなのです。


仰向けにひっくり返してみると、中にはジャガイモカレーが。スパイスの風味、芳ばしい香りが最高に美味しい!チャットニー(ココナッツ、ミント+グリーンチリ)をつけていただきます。ドーサは外側クリスピー、中味ふんわり。これまでどこで食べたドーサとも違い、「世界一美味しいドーサ」というのは本当でした。ドーサ32ルピー。


こちらはテイクアウト。バナナの葉っぱにココナッツチャットニーが塗られています。


食後はお決まり、南インドコーヒー(10ルピー)。ちなみにバンガロール周辺にはコーヒー農園があり、コーヒー豆のクオリティの高さも有名。


ローカル言語、カンナダ語で書かれたメニュー。読めません…。


ドーサ好きなら、このレストランに行くためだけにバンガロールに行く価値ありです。



Sri Sagar
Phone: 23317531
Address: No.154, Ground Floor, Margosa Road, Malleshwaram , Bangalore
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