2011-10-10

太陽のエネルギー


日差しもすっかり弱まり、太陽にあたるとぽかぽかと暖かく気持ちよい季節。太陽のエネルギーは、あらゆる生物にとって必要不可欠なエネルギー源のひとつです。

日光を浴びると、体内でビタミンDが生成され、あらゆる健康維持に利益をもたらします。慢性疾患やガンのリスクを低下させることは科学的調査ですでに立証済みです。日照時間の少ないイギリスでは、ビタミンD欠乏症の可能性や太陽光線の重要性について定期的にニュースにさえなっている様子。

また、日光を浴びると脳内ホルモンが分泌されて、自律神経と全身のホルモンバランスが安定します。全身の代謝も活発化して、器官・臓器が高まります。さらにアンチエイジングにもとても効果があると言われます。

しかし、太陽の浴び過ぎには注意。一日10〜15分で十分と言われていますが、太陽光の強さは季節、天候、時刻、場所等によっても異なります。また、年齢や体質、体調によっても条件が異なります。
目安は、気持ちいい程度。陽射しが強すぎたり、時間が長すぎるときには、不快な感覚を感じるものです。特別に日光浴を行うのではなく、日常生活の中で快適に感じる程度に日光に触れるだけでいいのです。


写真は実家のチワワ。最近ひなたぼっこを楽しんでいます。動物は本能的に、太陽のエネルギーが必要なことを知っているみたい。



(情報:BBC Health、細川順讃氏 TLDプログラム

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