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2011-10-12

満月


空にまあるい月が浮かんでいます。今日は満月。
月の満ちかけに関しては古くからいろいろな迷信があるのを耳にしますが、
ただ眺めているだけでも十分神秘的な気分になります。

月メモ:
月のリズムを意識すると体のリズム(ホルモンバランスなど)が整ってくると言われています。
月が満ちてくると食欲が旺盛になるので、ダイエットには向かないそうです。逆に新月は浄化のとき。プチ断食などに向いているそう。

こちらの本もおすすめです。
月のリズムでダイエット(岡部賢二先生)

2011-09-04

笑いの効用


笑いは最高の良薬と言われています。

"心のあり方・使い方"を力強いメッセージで伝える中村天風師。講話集「君に成功を贈る」では、笑いのメカニズムとその効用についてこんな風に述べています。


「笑いの人生に生きる」
どんな名医や名薬といえども、楽しい、おもしろい、嬉しい、というものにまさる効果は絶対にない。
心の態度を、いちいち対外的なものに反応・反射せしめている限り、しょせんは消極的におちいる場合のほうが多い。ましてや今日(こんにち)のように消極的なもので溢れかえっている世相においては、なおさらのことだ。なにか悲しいこと、辛いこと、そのほか消極的な出来事があったら、努めて「笑う」。笑えば心持ちは何となくのびのびと朗らかになる。楽しい、おもしろい、嬉しいという思いが心の中に生じたときほど、朗らかな生き甲斐を感じられる。そしてそれがどんなに健康にも運命にも、はかりしれない大きな効果を与えるかわからない。

「笑いとへその関係」
笑うと、必然的に「へそ」がむくむくと動く。笑いにともなうこの「へそ」の動きがすこぶるいい効果を肉体生命に及ぼす。「へそ」が動くにつれ、「へそ」を中心として背中へ通じている腹筋も動く。この腹筋の振動伸縮が極めて重要で、腹式呼吸の効果の一部もこの点にある。この腹筋のリズミカルな振動と、伸び縮みとが、腹筋神経を通じて脳髄にとてもいい再反射作用をうながし、その結果、神経系統の興奮をしずめる結果が出る。



笑いの効用メモ
  • 笑うとβエンドルフィン(別名:幸せホルモン)が分泌され、ホルモンが活性化する。笑いには抗ストレスの効用があり、笑うと痛みが取れる。
  • βエンドルフィン ー 脳内の神経伝達物質。鎮痛作用があり、脳内麻薬と呼ばれる。
  • どうしても笑えないときは「顔面フィードバック効果」を利用する。
    鏡に向かって1回30秒笑うだけで免疫機能アップ
  • 陰陽五行では、笑いは小腸に関連する。喜びは小腸の働きを良くし、造血力を高める。


2011-06-02

トーチェ氏の心の法則 - ジョエル・マリー・トーチェ



「トーチェ氏の心の法則」は、チャンピオン・K・トーチェとその妻、ジョエル・マリー・トーチェによる、私たちの"意識"の原理を詳しく説明した本。結婚や職業など生活の全般にわたって、いっそう幸せな結果を獲得するための方法が紹介されています。

"引き寄せ"とか、"ポジティブシンキング"とか、心の持ち方を指南する本はたくさんあります。「こう考えるとうまくいくのだろう」と頭で理解しても、なかなか実践できないのが現実。それというのも、私たちの意識は、幼少の頃からの記憶、失敗から学んだ経験、また他人からの意識によって容易に影響されるからです。願いがなかなか叶わないとき、ネガティブな思いに捕われ、自分自身に暗示をかけていることに気がつきます。考え方も"癖"の一種です。癖は習慣です。何事も繰り返していると、それが習慣となります。"前向きな考え方"でも繰り返していれば、いつかはそれが癖になるものです。

心の習慣。この本で述べられている「10項目の実行するべきステップ」と、印象に残ったポイントを紹介します。


1. 自分を「成功者」と考えましょう
2. 決断しましょう
3. 自分を愛しましょう(少なくとも好きになりましょう)
4. 他人を愛しましょう(少なくとも好きになりましょう)
5. 「できる」と考えましょう
6. すべてを善とみましょう
7. 始めたらやり遂げましょう
8. 「豊かに」生きましょう
9. 妥協してはいけません
10. 気長に、忍耐強く

  • 「上司や配偶者は、父親でも母親でもない」ということ、「相手の行動は、実は善意から出ている」ということ、「相手の態度はその人自身の潜在的な意識パターンと、自分自身の隠された期待との結果である」というように、私たちは自分自身を納得させ、なごやかで豊かな気持ちに自分自身を持っていかなければなりません。

  • 潜在意識というものは自他の区別をせず、他人についてあなたが言ったり考えたりすることも、そのままあなた自身の上に適用します。行為についてもまったく同じです。親切な行為であれ悪意ある行為であれ、与えたものが必ず返ってきます。

  • 街に出かけるというような日常的な行為について、あなたが軽く「できない」ということばを口にすれば、それは潜在意識に沈潜して、今まですでに蓄積されてきたさまざまな「できない」と結合し、まるで予期しない時にあなたにはねかえってくるでしょう。もしかしたら、あなたはこんなことでセールスに失敗し、昇給を逸し、結婚の機会を逃すかもしれないのです。
    「私は外出できない」と断言するのではなく、「外出はできる。だけど明日の方がもっと好都合だ」と言いなさい。

  • あなたの意識を「善」に向かわせるためには、あなた自身の、あなたの配偶者の、あなたの生活の中から美点を見つけ出し、それを自覚しなさい。

  • たえまなく続く経済的負担から解放されるためには「支払い」ということばを、あなたの辞書から消しなさい。それを「与える」ということばと置き換えましょう。あなたが請求された金額を支払うたびごとに「自分は博愛主義者であり、お金を支払うことによって多くの人々に仕事や、健康や、喜びや、教育を与えているのだ」と考えなさい。与えるからこそ、あなたは必ず与えられるのです。

  • 潜在意識にとっては、明日も昨日もありません。あるのは「ここ」と「今」だけです。この瞬間に必要なお金が、エネルギーが、知恵が、すでにあなたに与えられていることを自覚すれば、次に来るものにも必ず満足な結果を出すことでしょう。

2011-05-18

自然医食のすすめ - 森下敬一著



健康の原理とは食物と体の関わり合いであるということを、50年以上にも渡って研究し立証してきた、森下敬一博士による本。図書館で借りてきました。

食べたものが消化されるプロセスと血液の働きは密接なつながりがあること、病気が起こる要因と食生は深く結びついていることが、理論立てて説明されています。また、自然医食を理解する上でとても重要なポイントとなる、"腸(厳密には小腸)造血説"が、図や写真、フローチャートを用いて説明されており、とても理解し易いです。

質の良い血液が、健康な体を作ると言われます。逆に言うと、慢性病は血液の汚れによって生み出された炎症ということになります。食物は赤血球や体細胞を作る直接的な素材なので、食物の内容次第で健康状態が決まります。腸内の腐敗を防ぐことが、慢性予防のカギになるのです。

そこで腸内の腐敗を起こす食品とは何かー。
森下博士は、動物性蛋白、精白食品(白米や白パン、白砂糖)がその代表だと述べています。このあたりはマクロビオティックの理論とおおいに共通しています。森下博士も玄米菜食をすすめていますが、単なる自然食ではなく、自然医食が重要であるということを強調しています。

とても印象的だった点をいくつか抜粋してご紹介します。


1.現代の栄養学が間違った"バランス食"の見解を生み出している
  • 食べる人の精神状態も違えば、噛む回数も違う。消化液の分泌具合も違えば、いろいろな消化液の活性度も人それぞれだし、時と場合によっても違う。栄養価は、その人の腸内細菌の性状による。つまり、受け入れ側の生理の状態が千差万別なのだから、同じ栄養効果が出るわけはない。
  • 食品自体、同じ種類であっても、その生育条件によって、成分組成は大きく異なっているはずだ。実際、土壌の質によって、ビタミンCのほとんど含まれないほうれん草もあったりする。カロリー計算などは、全く無意味なのである。

2.西洋医学(現代医学)は二元論的発想である
発病の舞台であるわれわれの「体」というものを置き、それとは別の侵略的存在として、「病原体」というものを設置する。体と病原体といった二つの存在を並列的に並べて考えている。

3.自然療能説は一元論
生命現象の真髄は、形としてあらわしてみるとラセンになる。生命の世界は、「全体的」(総合的)に見るべきものであり、すべては「曲線的」「中間的」「可逆的」であることがわかる。これは、命がある限り、どんな病気も治る可能性をもっているということである。生命の世界は、すべて可逆性が支配しているから、しかるべき条件さえ整えれば、どちらの方向へも変わっていく。

現代医学;
  • 外的な偶然性で発病
  • 攻撃的治療法…化学薬剤、手術、放射線
  • 分析的 局所的
  • 西洋論的
  • 二元的
  • 病気は「悪」
  • 固定観念
  • 生まれつきの体質は変わらない。不治の病もある。
発熱の場合:
悪い病原菌が外から入ってきたために引き起こされたもの。抗生物質その他の化学薬剤を使い病原菌の死滅をはかる。

自然医学;
  • 内的な必然性で発病
  • 自然的治療法…食物、鍼、灸、指圧、マッサージ、漢方
  • 総合的 全体的
  • 東洋論的
  • 一元的
  • 病気は「善」
  • 流動観念
  • 生きている限り、すべての病気は治るチャンスがある。
発熱の場合:
自然治癒力「ホメオスターシス=体内環境の恒常性を保とうとする機能」が発動し、必要があって体熱を高めているととらえる。だから、無理矢理熱を下げるのはよくない、むしろ発熱現象をスムーズに経過させるように体を暖めたりして、自然治癒力がよりよく働くようにしむける。"攻撃"とは逆の、適応あるいは同化による穏やかな療法をとる。それだからこそ、病気を本当に治しきることができるし、本来の健康をよみがえらせることができるのである。

4.菜食者がおちいりやすい落とし穴
  • 白米や白パンが主食になっていること
  • -->雑穀入り玄米ご飯を主食にする。
  • 発酵食品を十分にとっていないこと
  • -->腸内細菌を理想状態にするのに不可欠。味噌、しょうゆ、納豆、漬け物、甘酒など発酵食品を積極的にとる。
  • 塩分を敵視して、塩分不足になっていること
  • -->海には50種類以上のミネラル、微量元素が含まれている。自然の塩分をしっかり補給する。

5.長寿の条件
  • 心を安定に保つこと
  • 十分に体を使うこと
  • 正しい食事をすること


森下自然医学についてはこちら

2011-03-15

夜と霧


ヴィクトールフランクルの言葉を読みました。

ヴィクトールフランクル(1905-1997)
オーストリアの精神科医であり心理学者。第二次世界大戦中、ユダヤ人であることを理由に、ナチスにより強制収容所に送られました。人間として耐えがたい極限状態におかれていたホロコーストから生還し、その経験を多くの著書に収めています。

日本から次々と入る悲惨なニュース。そのできごとに絶望するのは簡単です。そして、絶望しないことを選ぶことができるのも自分です。今の状況とシンクロするヴィクトールフランクルの言葉に染み入るものがありました。


  • 例え全てを奪われたとしても、自由だけは奪えない。
    どんな状況におかれていても、その状況に対する自分の態度を決める"自由"だ。

  • 私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。
    人生こそが問いを出し、私たちに問いを提起しているからです。
    私たちは、問われている存在なのです。

  • どんな時も、人生には意味がある。
    どんな人のどんな人生であれ、意味がなくなることは決してない。
    だから私たちは、人生の闘いだけは決して放棄してはいけない。

  • あたかも2度目の人生であるかのように生きなさい。
    それも、1度目の人生で失敗したかのように。

  • 人は可能であれば、世界をより良いものに変えることができる。
    そして人は、必要に応じてより良い人間に変わることができる。

  • 人がいかなる苦境に追い込まれ、さまざまな能力や可能性が奪われても、実現の可能性がたたれることはない。
    この価値をもってすれば、人は息を引き取るその瞬間まで、
    人生から意味が無くなることは無く、「人生の意味」は絶えず送り届けられ、発見され、実現されるのを待っている。


引用
wikipedia
Viktor Frankl Institute

2011-02-13

Freedom from the Known - J. クリシュナムルティ



池に石を落とすと波紋が広がっていくように、
わたしたちの行為や考えも時間や空間を超えて広がっていきます。

願望、思い、時間は恐怖を作り出します。
それがものごとの断片化を引き起こしています。
そしてわたしたちは、その断片しか見ていません。


わたしたちは全体であり、一部ではないのです。



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