どんな靴を履いてもたいてい足のどこかが痛くなるので、いつも靴選びには苦労しています。
先日ブーツを買いに行きました。何種類かフィッティングし、サイズで悩んでいると、
「靴は、最初少しキツメと思うくらいでちょうどいい」
という、店員から意外なアドバイスをもらいました。
指一本分入るくらいの余裕をみたり、実際のサイズより若干大きめサイズを選ぶ方が足に良いと信じてきましたが、それは間違いなのだそう。余裕があると靴の中にあそびが生じ、その部分が摩擦で靴擦れを引き起こすとのこと。むしろ最初は少しキツい感じがしても、革など伸縮性のある素材は足になじんで伸びてくるので、ぴったりとフィットしたジャストサイズを選ぶのがポイントなのだそうです。
足裏の形に合わない靴を履いていると、足だけの痛みではおさまらず、ひいては膝痛や腰痛の原因にもなり得ます。
また無理して合わない靴を履き続けると足への体重のかけ方もかわり、歩き方も変わってきます。
靴選びのポイントとしては、
- ヒールは最大4〜5cm
- 締め付けないこと
- 指の広がりを妨げないこと
- 足裏に合ったソール、クッション性を選ぶ
- 素材 …綿が通気性がよく、最も適している。次は革。
- 形状 …ソール(靴底)が、足裏の形にぴったり合うものを選ぶ。これが合わないと、身体全体の歪みをおこす。その歪みは内臓や自律神経にまで及び、あらゆる障害の原因になる。
- ドイツ整形外科靴マイスター、カールハインツの靴がおすすめ
靴選びのポイントを紹介した興味深いサイトがあったので紹介します。
- 足と靴の科学研究所 外反母趾など足のトラブル別に、靴やインソールの説明があります。
- 失敗しない靴選び5つのコツ 変形性膝関節症の方が適正サイズの靴を1年着用した結果、症状が軽減した事例が紹介されています。
- 日本靴卸団体連合会 靴選びのポイントがイラストやQ&Aで説明されています。
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