2011-03-31

水があまり使えないときのケア



重曹と酢を活用すれば、少量の水でも簡単で効果的なケアができます。


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水があまり使えないときのケアをPDFファイルで提供してます。

下記のタイトルをクリックすると、PDFが表示されますので(A4サイズ、黒1色で作成)、
そのまま「A4サイズ」でプリントアウトして、家の壁などに貼ってご利用ください。

プリントアウトしたものは、ご自由に配布OK!
断水時や、水の利用が制限されている時などに、ぜひお役立てください。



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引用:プラネットショップ
情報提供:マクロビオティック・サポーターズ・ネット by <ゆの実>

2011-03-29

東日本震災支援 チャリティヨガクラス



いつも行っているアイアンガーヨガセンター香港で、
日本のためにチャリティクラスが開催されることになりました。
ヨガ初心者から上級者まで、オールレベルOKの2時間のスペシャルクラス。300ドルからドネーション受付とのこと。集まった全てのお金は赤十字社を通し、日本に寄付されるそうです。



CHARITY CLASS
raising money for relief efforts in Japan

  • 4月3日(日)9:00am〜11:00am
  • ミニマムドネーション $300
  • アイアンガーヨガセンター香港 地図はこちら
    Room 406 New Victory House 93-103 Wing Lok St., Sheung Wan, Hong Kong
    電話:25410401
  • MTR上環(Sheung Wan)A2出口 Wing Lok Street




香港にいる私たちにとって、今、日本のためにできること。 このようなチャリティクラスに参加することも、そのひとつの方法になるかもしれません。 アイアンガーヨガについては以前書いた日記もどうぞ。
腰痛 - アイアンガーヨガを通して気づく、からだのこと 1
アイアンガーヨガ

2011-03-28

Sri Ganesha Restaurant - バンコク


ベジタリアンの南インド料理、Sri Ganesha Restaurant。バンコクでの土曜日のブランチをここでとりました。


米粉で作った蒸しパン、イドゥリ(手前)。米とムング豆でできたポンガル(奥)。小鉢に入ったサンバル(スープ)やチャットニー(スプレッドのようなもの)と一緒に食べます。どちらも栄養たっぷり。南インドの代表的な朝食。


ドーサ(左)、ヴァダ(中)、パラタ(右)。どれも南インドの郷土料理。


食後はお決まり、ミルクの入った南インドコーヒー。熱いので2つのカップに移しながら冷まして飲みます。


店内はタミル語のテレビ番組が流れていました。店員もとてもフレンドリー。
とにかく美味しい南インド料理が食べたいならここ!特にポンガル、イドゥリはおすすめです。こんなクオリティーの高い南インドレストランが香港にもできることを強く希望します!

2011-03-27

バンコク ワットポー 涅槃仏


週末、2泊3日でバンコクに行ってきました。

バンコクには多くの寺院がありますが、このWat Pho(ワットポー)寺院は横たわった巨大な黄金の仏像で有名。仏陀が解脱の境地に行き着く様を描写しています。


長さ46メートル、高さ15メートル。足の裏には真珠貝がはめ込まれ108つの仏教世界の吉兆が描かれています。





香港からバンコクまでは2時間半ほどのフライト。荷物もミニマルに、手提げカバンだけの短い旅でした。日本やアフリカ、中東で起こる不安なできごとに悩まされる日々ですが、アクティブなエネルギーが満ちたバンコクに、"地球はそれでも動いている"ことを感じました。

2011-03-25

香港 MTRの乗車マナー


香港の鉄道システム、MTR。時間通りに発車し、便利で快適です。

さて、MTRを利用していていくつかのマナーがあることに気づきました。

  • まずは周知のとおり、車内での飲食、喫煙は、罰金最高5000hkd。車内に警告サインもあります。しかし携帯の通話はOK。着信音も大きめです。日本の電車では、携帯の使用はマナー違反なので、この点は大きく違うところです。

  • プラットホームでは、黄色い線の内側ではなく、線の上またはドアの手前ぎりぎりのところで電車を待ちます。少しでも前につめないと、後から来た人がプラットホームに入れないのです。

  • 電車が来たら、すぐさま乗車すること。降りる人を待ちません。東京の地下鉄では「お客様が降りられてからご乗車ください」のアナウンスが流れていたことを思い出します。ところ変われば乗車マナーも変わります。

  • 車内で座れなかった人にとって次に人気なのが、もたれかかれるポール。スペースがなくなってたら、次はつり革をゲットします。先日、折りたたみ椅子を持参し、通路の真ん中で座っているおじさんを見かけました。どうしても座りたい人にとって、これはいいアイデアかもしれません。

  • 無事座ることができたとしても、お年寄り、妊婦さんや子ども連れ、体の不自由な方がいたらすぐに席を譲ります。

  • 目的の駅に着いたらすぐさま電車を降りること。乗ってくる人を待ちません!


以上、私見も入っていますのであしからず…

香港の乗車マナーは慣れるととても効率が良いことに気づきます。





2011-03-24

Aashirwad - インディアンベジタリアン 香港



先日、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にあるベジタリアンのインディアンレストラン、Aashirwadで夜ご飯を食べました。

基本的にはインド料理がメインですが、チャイニーズやタイ、インドネシアの料理もあり、レストランの名称に"Contemporary Vegetarian
Cuisine"のタイトルがついていました。

上の写真は、パニプーリ。
ひとくちサイズの穴のあいたプーリ(揚げたパン)に、スープを注ぎ入れて食べるというスナックです。ディナーセットの前菜で出て来た一皿。


ドーサとチャットニー&サンバル。バンガロールの本場のドーサにはかなわないけど、個人的に香港ではナンバーワンの味(左)
鉄板の上にのせられ、ジュージューと音を立てながら運ばれてきたベジタブルシシカバブ(右)


ナブラタンコルマ(ナッツやフルーツ、野菜のミックスカレー)、
ベジタブルジャルフレイジィー(野菜炒めカレー)、
ジーラライス(クミン入りチャーハン)



落ち着いたトーンの店内。遠くに見えるのはキッチン。とても清潔に管理されていて好感がもてました。


Minden Avenue、ビルの1階(日本で言う2階)にあります。

ベジタリアンインディアンレストランは香港に何軒かありますが、ここが一番おいしかったです。おすすめのお店。


2011-03-23

キャットストリート 香港


キャットストリートと呼ばれる摩羅上街(Upper Lascar Row)。ここは骨董品屋街として有名な場所です。
文武廟(Man Mo Temple)のある荷季活道(Hollywood Rd)から一本下ったところ、上環(Sheung Wan)にあります。


骨董品の出店で通りはいっぱい。がらくたのようでいて、すごく価値がありそうにも見える品々。

Wikipediaによると、昔こんなジョークがあったそうです。
"もし何かを盗まれたなら、キャットストリートで見つかるだろう。それが売られているはずだ"
また、広東語のスラングでは泥棒のことを"ネズミ"と呼ぶそう。ネズミから物を買う人は"ネコ"。そこでこの通りがキャットストリートと呼ばれるようになったそうです。


大きな筆がぶらさがる店内。硯もあります。


アンティークの時計屋さん。


仏像やアンティークの陶磁器が通りに向いて並んでいます。



2011-03-22

言葉のパワー



言葉には、強力な暗示のパワーがあると言われます。
そして実際に、言葉には固有の音と響きがあります。

年末、インドに2週間滞在し、そのうちの3日間をバンガロールのアシュラムで過ごしたのですが、アシュラムにある診療所で、言葉のパワーが病気の改善に使われているのを知り、興味を覚えました。

一人の女性が診療所を訪ねてきた時のこと。彼女の母が発作で倒れ、状態が芳しくないと相談していました。ドクターは、薬代わりに"マントラ"を処方していたのです。
「"Om Namah Shivaya(オーム ナマ シバーヤ)"を、朝・昼・晩、何回でも唱えなさい。気がついた時にいつでも何度でも唱えなさい。マントラのバイブレーションはお母様に響き、必ず容態が改善します」と。

Om Namah Shivayaは、日本で言うと南無阿弥陀仏に相当します。
南無阿弥陀仏とは、もともと、阿弥陀仏という名医が、私たちの重い心の病を見るに見かねて、何とか助けてやりたいと作ってくださった"お薬"なのだそうです。この言葉は、未来への不安を抱えて生きている私たちに、少しでも安心と明るい心をもたらす絶大な力があると言われます。

普段使う言葉の重要性を考慮しなければいけません。
特に私たちはここのところネガティブな言葉、「大変だ」「困った」などを繰り返していると思います。これらは暗示として自分の中に入り、さらに困った事態に発展していきます。

「楽しい」「愛する」「嬉しい」
大変な事態でも、「簡単だ」。言うのは難しいことです。しかしそれを繰り返すことで回避できることもあります。プラスの言葉は1ヶ月使うことで習慣化されるそうです。

「ありがとう」を心の中でつぶやくだけで変わります。
1日に1万回の「ありがとう」で病気が治るとまで言われています。

言葉のパワーを意識しながら、日々大切に過ごしていければ素敵だなと思います。



2011-03-21

福島原発10基の廃炉の要請署名


東京に住む友人からメールが来ました。

放射能汚染の危機的状況にある中、日本政府・東京電力は経済復興を理由に、原発を存続させると発表しています。
一日も早く安心して暮らすことのできる日常が戻ってくることを願ってやみません。

(参考サイト)


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今市民が声を出せば、伝わり行動になると 意図しております。郡山市長の声明文を是非ご覧ください。 周りの方への情報の拡散をどうぞよろしくお願いいたします。

郡山市HP http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=22874

福島原発の「廃炉」を求める有志の会(要請書ダウンロード) http://fukushimahairo.web.fc2.com/


呼びかけ

緊急署名を呼びかけます。

郡山市長の要請を積極的に受けとめ、ただちに福島原発10基の
「廃炉」を決めてください。
3月19日の午後、原正夫郡山市長が「廃炉」を訴えたことを、重
要な契機として生かさなければ、と思います。 もう一つは、
刻々、ヒバクの恐怖が、私たち市民にも襲ってくるかもしれないとき、
今までヒバクを前提として動かされていた原発に、多くの関心を寄せな
ければ、と思います。

ぜひぜひ、この署名を広めるために、ご協力下さい。

★署名用紙
⇒ダウンロード(PDF)
送付先は署名用紙をご参照ください

★メール署名
送り先: fukushima.hairo [at-mark] gmail.com ([at-mark] の
部分を @ に置き換えてください)
署名方法:上記アドレスに氏名(ハンドルネームは不可)、住所を書い
て送信して下さい。識別のためメールのタイトルを「署名賛同」として
下さい。

署名での個人情報の取り扱い
本署名、メール署名での個人情報は本署名行動のため以外には使用しな
いことを約束いたします。メール署名でのメールアドレス等個人情報は
署名行動終了後廃棄します。
提出日も提出方法もこれから検討します。

追って、ここにお知らせします。

取り急ぎ。

福島原発の「廃炉」を求める有志の会
連絡先:fukushima.hairo [at-mark] gmail.com


とりわけ首都圏に住む私達は、ある意味で加害者です。

福島で作られる電気は福島では消費されず、首都圏で使われます。

深刻な事故の恐怖、放射能汚染を前に、地元が「そばに原発はゴメン
だ!」という声をあげたことを、私達は重大に受け止めなければなりま
せん。

放射能汚染の恐怖が、自分の身にも降りかかるかもしれないこの深刻な
事態になって初めて、地元の人たちの気持ちを共有できる状況が生まれ
ました。

いま、私達には「政府は地元の声を聞け!」という責任があると思いま
した。

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郡山市災害対策本部 本部長 原 正夫 郡山市長より のメッセージを転載(一部)

郡山市災害対策本部 本部長 原 正夫 郡山市長より
今回の災害にあたりましては、全国各地から温かいご支援をいただき、心から感謝と御礼を申し上げます。
郡山市民の避難状況につきましては、懸命な復旧活動の結果、当初の約1万人から約3千人に減少をしております。
しかし、原発の事故に伴い、県内各地からの本市への避難者数は、5,000人以上となっており、避難されてきた方々は、大変不便をしております。
特に、病気の方々に対しましても、本市の医療関係機関に懸命な対応をしていただいておりますが、医療品等に不足が生じつつある状況にあります。
大震災発生以来、私は、職員はじめ関係者の方々と市民の安全・安心の確保のため、全身全霊を持って対応してまいりました。
原発事故に関しましては、今日まで、国と東京電力の事故に対する対応のあり方について正確に情報を把握することができませんでしたが、本日の新聞報道を見て大変驚きました。

国と東京電力は、郡山市民、福島県民の命を第一とし、原発「廃炉」を前提に対応しているものと考えておりましたが、国・東京電力は、今後の産業・経済を優先し、「廃炉」を前提としたアメリカ合衆国からの支援を断ったことは言語道断であります。
私は、郡山市民を代表して、さらには、福島県民として、今回の原発事故には、「廃炉」を前提として対応することとし、スリーマイル島の原発事故を経験しているアメリカ合衆国からの支援を早急に受け入れ、一刻も早く原発事故の沈静化を図るよう国及び東京電力に対し、強く要望すると同時に、この件に関し、海江田経済産業大臣に直接電話で要請いたしました。
また、佐藤県知事、佐藤県議会議長及び渡辺いわき市長などと電話連絡をとり、市民あげて、さらには県民の方々と一緒に国と東京電力に強く訴えたいと思います。

お集まりの報道機関の皆さまにおかれましては、この趣旨をご理解いただき全国民の皆さまに、さらには、全世界の皆さまにこのメッセージを報道していただきますようよろしくお願いいたします。

2011-03-20

Hong Kong Flower Show 2011



銅鑼湾(Causeway Bay)のヴィクトリアパークで今日まで開催されていたフラワーショーに行ってきました。肌寒い小雨模様でしたが、すごい人出でした。




このフラワーショーは、園芸文化を多くの人びとに紹介するために毎年開催されているそうで、会場にはカラフルな花々がいろいろな形でディスプレイされていました。花の栽培方法をシェアするブースや、いけばなの催し、盆栽を売っているショップまであり、鉢植えの花を買っていく人びとがたくさんいました。



ダイナミックな花のオブジェ。像、パンダ、ピアノまで…!


日本からのゲスト・草月流いけばなのデモンストレーション(左)
薬草のブース。漢方薬に使われます(右)










2011-03-19

Sighs for Serenity



東京、吉祥寺にあるヨガスタジオSHIZEN YOGA。東京に住んでいた頃、短期間ながらティーチャーズディペロップメントシリーズに参加させていただいてました。いまなお続く計画停電や、余震の影響により、現在は一時的にスタジオをクローズしているようですが、「お家でできるヨガ」をブログでアップし続けてくれています。
「ため息をうまく利用して癒しへ」というマドカ先生の投稿が素敵だったのでここにご紹介します。



SHIZEN YOGA
http://shizenyoga.com/blog/


ため息をうまく利用して癒しへ

ため息をつくと幸せが逃げるとよく言われていますが、今頃はため息の多い時期かもしれません。そこで一つ提案です。ため息を少し工夫して、リラックスしてみませんか。

ため息は、否定的なことを考えながら息を吐きだすことが多いと思います。考えを工夫すれば、気持ちの良い深呼吸になります。

これは、ヨーガ療法で使われているスカプラーナーヤーマという呼吸法です。やり方は以下の通りです:

* 吸う息: 入ってくる息と共に、エネルギーが心身を回復してくれているようにと思って、気持ちよく息を吸う。

* 吐く息: 出ていく息と共に、ストレスや否定的な思いが出ていく、体も心もリラックスすると感じながら、息を深くはく。

とてもシンプルな呼吸法で、数回~数分間行っても構いません。姿勢は、座っていても、立っていても、寝ていても、構いません。どこでも使える呼吸法だからこそ便利で有効的です。寝る前に、仰向けになって、この呼吸を行うと、かなりのリラックス効果も得られます。

今のようなストレスの厳しい時期ですと、力を久しぶりに抜いたり、リラックスしたりすると、涙が湧いてくることもあります。もし涙が流れてきたら、自分に優しくして流してあげるといいと思います。

いつも自分と共にある呼吸を使って、ストレスを逃がして、より自分のためになる判断や行動をとることができるでしょう。それは、自分のためにもなりますし、周りの人々のためになります。自分を大切にすることによって、周りの人々を大切にすることにつながります。
どの呼吸法にでも言えることですが、万が一気持ち悪くなったり、合わないような気がしたりしたら、無理せず、その呼吸法をすぐに止めてください。

2011-03-18

文武廟(Man Mo Temple)


文武廟(Man Mo Temple)に行きました。

先日のピークの帰り。中環(Central)までバスで出て、上環(Sheung Wan)まで続く荷李活道(Hollywood Road)を散歩していたらあっという間に到着です。

文武廟は1847年に建てられた、道教の古いお寺。学問の神と武道の神が祀られています。建立されたのは香港がイギリスにより植民地化された初期の頃。1900年代には地元民がここに参って、イギリスの法律では解決できない争いをここで解決したと言われています。


天井から吊るされたたくさんの釣り鐘状の線香。この形のお線香を多く焚くことで、神々への求愛を示し、また、尽きた魂へ送る"お供え"になるとも言われているそうです。お線香の煙がお寺の中に立ち込めていました。



何度も改築を重ねられたものの、今でも当時の様式を残している、香港の最古のお寺。


2011-03-17

ヴィクトリア・ピーク



先週末になりますが、気晴らしにヴィクトリア・ピークへ行ってきました。
とても天気が良かったせいか、ものすごいひとでした。

ピークではネイチャーウォークもとても人気。
整備されたハイキングコースは歩くのも快適です。
山の合間で鑑賞できる植物や野鳥などの説明も日本語があり、より深く理解することができました。

天気が良くても、香港の空はいつもスモッグで霞んでいます。
大気汚染が深刻な問題になっている香港ですが、それでもこうして普通に暮らすことのできるこの環境を、感謝せずにはいられません。


夜の景色はこちら

2011-03-15

夜と霧


ヴィクトールフランクルの言葉を読みました。

ヴィクトールフランクル(1905-1997)
オーストリアの精神科医であり心理学者。第二次世界大戦中、ユダヤ人であることを理由に、ナチスにより強制収容所に送られました。人間として耐えがたい極限状態におかれていたホロコーストから生還し、その経験を多くの著書に収めています。

日本から次々と入る悲惨なニュース。そのできごとに絶望するのは簡単です。そして、絶望しないことを選ぶことができるのも自分です。今の状況とシンクロするヴィクトールフランクルの言葉に染み入るものがありました。


  • 例え全てを奪われたとしても、自由だけは奪えない。
    どんな状況におかれていても、その状況に対する自分の態度を決める"自由"だ。

  • 私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。
    人生こそが問いを出し、私たちに問いを提起しているからです。
    私たちは、問われている存在なのです。

  • どんな時も、人生には意味がある。
    どんな人のどんな人生であれ、意味がなくなることは決してない。
    だから私たちは、人生の闘いだけは決して放棄してはいけない。

  • あたかも2度目の人生であるかのように生きなさい。
    それも、1度目の人生で失敗したかのように。

  • 人は可能であれば、世界をより良いものに変えることができる。
    そして人は、必要に応じてより良い人間に変わることができる。

  • 人がいかなる苦境に追い込まれ、さまざまな能力や可能性が奪われても、実現の可能性がたたれることはない。
    この価値をもってすれば、人は息を引き取るその瞬間まで、
    人生から意味が無くなることは無く、「人生の意味」は絶えず送り届けられ、発見され、実現されるのを待っている。


引用
wikipedia
Viktor Frankl Institute

2011-03-13

香港湿地公園



新界(New Territories)の天水圍(Tin Shui Wai)北部にある香港湿地公園へ行ってきました。

天水圍地区ニュータウン開発のために失われた湿地帯の"償い"として建てられたこの公園。自然環境保護施設でもある広大なエリアです。バードウォッチングができる場所や、自然遊歩道、蝶の庭、池の観察所、泥の観察所などがあり、湿地帯の生態系に触れることができます。


マングローブ遊歩道


遥か向こうに見える山々。バードウォッチングできる小屋があります。鳥のさえずりだけが響く静かな空間。


ボードウォークで進みます。天水圍のニュータウンが目前に広がる湿地帯。


行きは西鉄線(MTR Westrail)天水圍駅から、輕便鐵路(LRT)で、帰りは香港湿地公園前からアドミラルティまでの直通バスを利用しました。

遠足で来ている子どもたちがたくさんいました。お土産ショップやカフェもあり、ゆっくり散歩すれば、1日でもいられるところ。素晴らしい自然と澄んだ空気に癒された日でした。





2011-03-12

東北地方太平洋沖地震

3月11日に起きた、日本観測史上最大M8.8の大地震。
香港にいる日本人の私に今できることは、ただ状況が安定するのを待つこと、被災がこれ以上広がらないこと、被害に遭われた方のご冥福を祈ることしかできません。
実際のアクションとしては義援金を寄付することが、被災地の助けになる唯一かつ最大の手段かもしれません。


インターネットから募金できるリスト;

日本のサイト
インターナショナルのサイト

2011-03-10

灣仔(ワンチャイ)散策



「人も多いし、何だか街全体がゴチャゴチャしていて好きじゃない」。先日偶然カフェで隣り合わせになったオランダ人とおしゃべりしていて、言われました。わたしはそんなゴチャゴチャした街、ワンチャイによく出かけます。

ワンチャイは確かに、雑多なイメージかもしれません。でも良いところです!あまり知られていないけど、歴史的文化財がたくさんあります(という私も知らずに素通りしていましたが…)。


藍屋(Blue House)
1920年代に建設。戦前から現存する建築のひとつとして保存されています。石水渠街(Stone Nullah Lane)にあります。


北帝(Pak Tai)
こちらも文化財、道教のお寺。石水渠街(Stone Nullah Lane)を突き当たりまで進むと見えてきます。


灣仔郵政局(Old Wan Chai Post Office)
現存する最も古い郵便局。1912〜1913年に建設、1915年に開設。現在は郵便局の機能はありませんが、文化財として法的に保存されています。


洪聖古廟(Hung Shing Temple)
1847年頃に建立。文化財として登録されています。Queen's Road East沿い。



菜菜子 ー こちらは文化財ではありません!有機野菜を売っている八百屋さんです。ワンチャイマーケットの近くにあります。


2011-03-09

O Green Cafe オーガニック&ベジタリアン- ディナー編


上環にあるお気に入りのお店、O Green Cafe。以前、ランチのことを書いたのですが、今回はディナー編。

先週からメニューも一新され、さらにレベルアップしたO Green Cafe。シェフのViviがオーストラリアからたくさんのオーガニック食材を抱えて戻ってきてから、新しいメニューには、ヘルシー素材をふんだんに取り入れた斬新なアイデアとインスピレーションがいっぱい。

オリジナルバジルソースのパスタは絶品!ガーリックもオイルも控えめ、ビーガン仕様です。ドライフルーツやナッツがブレンドされたソースは癖になる美味しさです。


パスタの上には、有機豆腐のソテーがトッピング。豆腐は、塩&こしょう、ハーブの香り。シンプルながら味わい深く、これもまたとても美味しい。豆腐を食べ慣れている日本人でも、パスタと豆腐の組み合わせはなかなか思いつかない発想です。


かぼちゃのタルト。このかぼちゃは日本産だそう。甘すぎないフィリング、サクサク感溢れるパイ生地に舌鼓み。

ディナーでは、メインディッシュにプラス30hkdで、日替わりスープと食後のコーヒー/紅茶がつきます(デザートは別料金)。
オーガニックのワインや、バイオダイナミック農法のノンアルコールビールもあります。食事と一緒にぜひ!


O Green Cafe ランチ編


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