Komala Vilsa - インディアンレストラン - Singapore

シンガポールに行ってきました。前回行ったのは2011年だったので、実に７年ぶりでした。

旅に出ると、その土地のベジタリアン、ヴィーガンレストランを巡るのは楽しみの一つです。早速初日に訪れたのは、リトルインディアにあるKomala Vilas。インドのモディ首相もシンガポールを訪ねた際に食事したとされる、モディ氏お墨付き？美味しい南インドレストランです。


南インドで食べられるイドゥリやヴァダ、ドーサ各種はぜひオーダーしたいところ。その中でもオススメはなんと言ってもライスミールです。
（写真上）
ラッサム、サンバルのスープを始め、3種の野菜料理、豆カレーやライタ（ヨーグルト）、そしてライスがセットで何と8.5シンガポールドル(約690円）。しかもすべておかわり自由！物価の高いシンガポールではあり得ないコストパフォーマンスです。その上、内容は日替わりなので、毎日行っても飽きません。


こちらは個人的お気に入りメニュー、オニオン・ラヴァドーサ。香港のSangeethaの方が好みかなぁという感じでした。

その他メニューは
こちら

シンガポールのリトルインディアに行かれる際はぜひ。オススメレストランです。

Leisurely Veggie コーズウェイベイのベジタリアンレストラン - Hong Kong

コーズウェイベイにあるベジタリアンレストラン、Leisurely Veggieへランチに行きました。 レストランはタイムズスクウェアから少し歩いたビル、２５階にあります。エレベーターを開けると鮮やかなパステルブルーと白の内装がお出迎え。何ともファンタジーな雰囲気です。お昼時だったので店内は混んでいましたが、予約なしでも席に座れました。


メニューはチャイニーズとウェスタンをミックスした創作料理。卵や乳製品のマークも表示されているので、ヴィーガンのメニューを選ぶことも出来ます。

アラカルトもありますが、お得なセットランチをオーダーしました。前菜、スープ、メイン、ドリンクのセットで、それぞれ数種類の中から選ぶことができます。

写真上はグリーンピースとポテト、ミントのスープ。乳製品が含まれているのでベジタリアンです。キヌアのミニサラダもついています。




メインディッシュの飲茶セット（写真上）と春雨ヌードル（写真下）。


こちらは友達がオーダーした、炒飯と豆腐のフェイクミート唐揚げがついたメインディッシュ。


ランチは11:00から15:00までやっています。

正直な感想として、すごく美味しい！というほどではなく、どちらかというとがっかりなテイスト。モックミートも使われていて、個人的には好みではない味でした。内装もかわいく、リーズナブルな値段だけに残念なお店…。といってもコーズウェイベイの貴重なベジタリアンレストラン。使えるお店ではあります。

メニューはこちら


Leisurely Veggie
25/F, Jardine Centre, 50 Jardine’s Bazaar, Causeway Bay, Hong Kong
+852 3565 6393

Supafood ファーストフード - Hong Kong

上環のSupafoodでテイクアウトしました。ファーストフードにありがちなジャンクな概念を見直し、ファーストフードでも健康な料理が食べられるというコンセプトを新たに作り直した、体にやさしいヘルシーコンシャスなお店です。料理にはオーガニック食材が使われているのも高ポイント。また、添加物や保存料などケミカルな素材を使わずに作られているのも安心です。ベジタリアンのお店ではありませんが、ベジオプションがいくつかあるのでたまに利用しています。



食事のセットメニューには、サラダBOX、ココナッツブラウンライスBOX、またWraps（ブリトー）があり、ベジタリアンにはVの表記があります。またグルテンフリーの表記(GF)もあるのでグルテンアレルギーにも対応しています。


ココナッツブラウンライスBOXのベジタリアンメニュー。
（Baked Tofu Coconut Brown Rice w/Sweet Miso 105HKD)
丸いコロッケのようなものは豆腐のグリルですが、ファラフェルぽいテイスト。（左上から時計回りに）ひまわりの種がトッピングされたブロッコリ、サツマイモと人参のマッシュ、ヒヨコ豆が入っています。標準でオーガニックのココナッツブラウンライスがセットになっていますが、キヌアに変えてもらいました。たんぱく質の栄養素が考慮された、ベジタリアンには嬉しいメニューです。

Supafood メニューは：こちら

お店は、Bonham StrandとJervois Streetが交差した端っこにあります。派手な赤い看板を目印に。
G/F, 1 Jervois Street, Sheung Wan, Hong Kong
Call +852 2812 6088

fresca ベジタリアンカフェ - Hong Kong

frescaはオーガニックの素材を使ったベジタリアンカフェ。香港の自社農園から毎日収穫される有機野菜が美味しい、ヘルシー志向のお店です。


外から見える看板もかわいいカジュアルなお店。


サラダバーには、新鮮な野菜を使って調理されたさまざまな料理が並びます。サラダ、と言ってもいわゆるデリのようなメニュー。温かい料理から冷たい料理まで、自家製ソースやドレッシングで味付けされた料理が見た目にもおいしそうで、どれを選ぶか迷ってしまうほど。




サラダ、スープやサンドイッチから、豆腐やヒヨコ豆を使ったボリュームのある料理、またパスタなどの炭水化物系も充実しています。

お店に入ったら、まず最初に「サラダボックスのサイズ」 レギュラー（3種類のサラダ/70HKD）かラージ（4種類のサラダ/90HKD）を選びます。次に選ぶのは「ベース」。ベースにはミックス野菜か穀物か、または両方かのチョイスがあります。サラダはサラダバーから選びますが、どれを選ぶか迷ったらスタッフにおすすめを聞いてみましょう。フレンドリーな笑顔で親切に答えてくれます。また各種味見もさせてくれます。
メニューはこちら。


箱一杯につめてくれるので、レギュラーサイズでもボリュームたっぷり。下にはチョイスした穀物が敷き詰められています。


私はテイクアウトしましたが、1階、そして店内の白い螺旋階段を上がった2階にはイートインスペースもあります。2階では料理教室やワークショップなども開催されているようです。



グルテンフリーのマフィン。焼いてあるのではなく、蒸してあります。またオリーブオイルや未精製の砂糖が使われている点にもお店のこだわりが感じられます。


場所はセントラルに近い、ハリウッドロード沿い。散策ともにおすすめのカフェです。


fresca HP：
http://www.frescahk.com/

54A Hollywood Road, Central, Hong Kong

香港のおすすめ南インド ベジタリアンレストラン Sangeetha Vegetarian - Hong Kong

Sangeethaは南インドのチェンナイに本店を持つ、インディアンベジタリアンレストラン。今や中東や北米、そして香港にまでチェーン展開しています。まさに香港にいながら本格的南インド料理が楽しめる人気のお店です。

メニューは、数種のカレーやスープ、ライスがセットになったターリ(Thali)や、ドーサ(Dosa)、ウッタパム(Oothapam)など、典型的な南インド料理が充実しています。一部北インド料理も提供しているようですが、やはりここは南インドレストラン。定番のTiffinを頼みたいところです。

ちなみにTiffinとは南インドの食事のことで、一般的に軽食（スナック）という意味で使われています。地域によっては朝食また昼食を指すこともあるようです。しかし必ずしもライトミール（軽食）というわけではなく、揚げ物などしっかりと油を使った料理もあります。


こちらはイドゥリ(Idly)。米粉を使った蒸しパンのようなもの。サンバルやチャットニーをつけて食べます。



ヴァーダ(Vada)。ヒヨコ豆の粉をベースにした揚げ物。こちらもサンバルやチャットニーをつけて。IdlyとVadaはセットで頼まれることも多く、その場合は「Idly&Vadaコンボ」というのがキーフレイズ。また注文する時に、チャットニーとサンバルは前もってかけて良いか、つけながら食べたいかを聞かれます。つけながら食べたいときは「セパレート」と言えば通じます。



マサラドーサ。南インドといえば、コレ！ちなみにMr.アイアンガーも好きだったそうです。



こちらはオニオン・ラヴァドーサ(Onion Rava Dosa)。玉ねぎのみじん切りとコリアンダーが入っています。個人的お気に入りの一品。クラッカーのようなパリパリの生地がたまらなく美味しい！



最後はこれまた南インド名物、フィルターコーヒー。前もって砂糖が入れられることが多いので、砂糖抜きにしたい場合は注文時にリクエストしましょう。消化を促したいときはスペシャルバターミルク（Spl Butter Milk）がおすすめ。アーユルヴェーダのリトリートで昼食後に飲んでいました。



お店はMTR尖沙咀東 (チムサーチョイ イースト) P1出口から６分ほど。永安廣場(Wing On Plaza）1階（日本で言う2階）にあります。


Sangeetha HP：
http://sangeetha.com.hk/

Shop No: 1-5&31, Upper Ground Floor, Wing On Plaza, 62 Mody Road,
Tsim Sha Tsui

Harvester ベジタリアンビュッフェ - Hong Kong

Harvesterは上環にあるベジタリアンレストラン。ビュッフェスタイルですが、定額の食べ放題形式ではなく、100gにつき20HKDの量り売り方式。食べたい料理を取ったあと、レジで計量し支払います。日本で言うと弁当屋オリジンズのような感じ。ただし料理は全てベジタリアンというのが大きな違いです。


青菜の野菜炒めや大根餅、点心などの中華がメイン。カレーやトマト煮込みのような多国籍風料理もあります。セレクションは常に変化があり、週に何度か通っても飽きることなく料理を楽しめます。料理はテイクアウトも可。

また料理は栄養士監修のもとに作られているので、バランスの良い食事を摂ることができます。

スープ、雑穀米またお粥は量の制限はなく、食べたいだけ取ることができるのは太っ腹！また緑豆スープなどのスイーツスープや、お茶もあります。こちらも無制限で提供しています。


ミニマムチャージは38HKD。「ビュッフェでは残さず、食べられる分だけ取りましょう」の注意書きも。

このお店では衛生面での配慮が行き届いているので、キレイ好きの日本人に向いているかもしれません。「スープやご飯のおかわりをするときは、新しい器を利用するように」「料理を取るときは静かに」。とかくビュッフェではみんなが料理を取っていくので、しっかりと衛生管理をしているのは良いことだと思います。


入口すぐ、ビュッフェの横には食堂のような雰囲気のスペースがあります。



フェアトレード農家を支援するポスターも。



店の奥は静かなダイニングテーブルのスペース。
雰囲気は決してオシャレではありません。むしろ線路の高架下にある古い食堂のようなスタイル…。穴蔵的な内装ではありますが、全体的にとても静かなので一人で落ち着いてご飯を食べたい時にうってつけのお店と言えます。



雑誌で紹介されたお店の記事が壁に貼ってありました。


MTR上環駅B出口、ウエスタンマーケットのすぐそばにあります。



Harvester
G/F, Shop A-B, Yardley Commercial Building,
New Market St, Sheung Wan,
Hong Kong Island, Hong Kong
Open Mon-Sun 12:00pm-3:00pm, 6:00pm-9:00pm.

Pret A Manger - Hong Kong

通称Pret - イギリスのサンドイッチショップ。かつては日本でも展開していました。撤退してしまったのは売れなかったからなのでしょうか？

香港には２０店舗もあります。駅の中や、ショッピングモール、そして空港の到着ロビーにまであるので、小腹が空いた時に寄れる、コンビニ並みに便利なショップです。


一般的にはよく見かけるサンドイッチショップかもしれませんが、個人的にはお気に入りのお店です。理由は、

1. 自然素材を使っている（添加物は不使用）
2. それぞれの店舗のキッチンでその日に作られたものだけを販売する
3. サンドイッチはラップに包まれているのではなく、紙のパッケージに入っている
4. ベジタリアンメニューが多く、カテゴリー分けされている
5. カフェは一人でも入りやすいカジュアルな雰囲気
6. 便利なロケーション

というわけで、私はとてもよく利用しているお気に入りのショップです。


写真上はIFC Mallの店舗。




ロンドンにはベジタリアンのみのメニューを扱った専門店、Veggie Pretがあり、とても人気のようです。香港、そして日本にもベジバージョンのブランチを広げてくれることを切に願います！




Pret A Manger HPはこちら：
http://www.pret.hk/