2017-09-29

Spice Box Organics - Hong Kong


店名「Spice Box Organics」から、オーガニックのスパイスを売っているお店だとずっと思っていました。オーガニックにこだわらなければ、スパイスが安く買えるお店は香港にはたくさんあるので、このお店には行かないだろうな、と思っていました。


しかし実はスパイスだけではなく、ヘルシーフードを全般に扱っている健康食品のお店でした。そしてそのほとんどは店名どおりオーガニック。またアーユルヴェーダ関連の商品もあります。

手荒れに効くとネットで見た Dr.Wheatgrassのリカバリークリームをこちらで売っていることを知り、さっそくお店に買いに行きました。


オーガニック化粧品やボディ・ヘアケア商品、そしてモリンガパウダーなど今流行の”スーパーフード”からキヌア、シリアル、グルテンフリー商品などなど、幅広いラインナップ。アメリカのオーガニックブランド、JasonSunfoodもあります。そんなに広くない店内ですが、さまざまな商品がところ狭しと並びます。


香港内に3店舗(サイインプン、ミッドレベルズ、ケネディタウン)。お店では有機野菜の販売もあります。


参考までに、Dr.Wheatgrassは私の深刻な手湿疹にはあまり効果はありませんでしたが、普通の肌荒れにはとてもよく効きます。かかとのひび割れや、ボディの乾燥にも効果がありました。おすすめです。



Spice Box Organics:http://spiceboxorganics.com/
Dr.Wheatgrass:http://www.drwheatgrass.com/


2017-09-27

ヴィーガンアイスクリーム Happy Cow - Hong Kong


Happy Cowは香港発の100%ヴィーガンアイスクリーム。

普通アイスクリームというと、とにかく甘くてカロリーも高くて、結局体に悪いデザート…という印象でしたが、このHappy Cowの特徴は、

  • メイドイン香港
  • ヴィーガン
  • 乳製品不使用
  • 低血糖アイスクリーム
  • 卵不使用
  • コレステロールフリー

罪悪感なしで味わえる、健康意識の高いアイスクリームです。

原材料はココナッツクリームをベースに、オーガニックココナッツシュガー、ハンドメイドジャム、フレッシュフルーツが入っています。また、人工甘味料や着色料、保存料は一切使用されていません。市販の一般的なアイスクリームにはあり得ないクオリティの高さです。

ココナッツクリームベースのヴィーガンアイスクリームと言えば、ウブドで食べたKokolatoを思い出しますが、個人的にはこのHappy Cowの方が勝っている気がします。


Happy Cowには6種類のフレーバーがあります。私のお気に入りは写真上の「チェリーアーモンドファッジ」。リアルなチェリーがアーモンドの風味を引き立てます。チョコレートが渦巻き上に練り込まれているのもたまらなく美味しい!
その他にも、バナナキャラメル、ミントチョコレートチップなど、新鮮な素材を生かしたコンビネーションが絶妙な美味しさです。

香港ではcitysuperMarket Place by JasonsGreen Commonなどのお店で買えます。また、ワンチャイのLoving Hutでも売られているのを見ました。

香港に行ったらぜひこの美味しいヴィーガンアイスクリームを試してみてください!



Happy Cow

2017-09-25

香港のオーガニック事情


香港では幅広いオーガニック製品が入手可能です。スーパーマーケットでも売られているので、それを買うか買わないかは別としても、有機生産物に対する人々の関心はとても高いと言えるでしょう。

しかしながら正しい「オーガニック食品」を選んでいるかは、消費者がその製品に表示されているオーガニックラベルをしっかりと識別できるかにかかっています。

香港で売られるオーガニック食品は2パターンに別れるようです。1つは香港で有機栽培された野菜。2つは加工されたオーガニック食品、これは一般的に輸入製品となります。

香港で"オーガニック"のラベルが貼られることを許可されているのは、日本同様、特定の機関が定めた厳しい基準をクリアした生産物のみに限られています。しかしこのオーガニック要件は一定ではなく、認証機関によってその基準にはさまざまな差があるようです。


主な有機認定機関

香港の有機認定機関の主なものに ORC-Certが上げられます。ORC-Certは、最も厳しい基準を設定している国際的オーガニック団体 IFOAMに認定されているので信用度は非常に高いと思います。


ORC-Certのラベル

・有機製品または95%以上の有機原料で生産された製品



・有機転換期間中の農地で栽培された製品



・70%以上95%以下の有機原料で生産された製品



その他のラベル表示について

認証された有機製品には'organic' の記載があります。"natural"(自然栽培)や、"no chemicals"(化学製品不使用)、"free-range"(放し飼い)のラベルに関しては、有機製品ではないとみなされます。


これら表示を頼りに、私たち消費者がしっかりと識別して商品を選ぶことが重要だと思います。 




情報ソース :
ORC-Cert
香港特別行政区政府 食物安全センター(PDFファイル)
IFOAM

※写真およびロゴデータはORC-Certより拝借。

2017-09-24

Market Place 香港のスーパーマーケット - Hong Kong


Market Place by Jasons は香港のインターナショナルスーパーマーケット。香港で最も大きいスーパーマーケットチェーンの1つ、Wellcom(惠康)と同じ会社が経営しています。

Wellcomが香港ローカルの地元密着型庶民派スーパーだとしたら、Market Place by Jasonsは高級感があり洗練されたハイエンドスーパー。精選されたオーガニック食材が多く売られています。日本で言うと、紀伊国屋や麻布インターナショナルスーパーマーケットといったところでしょうか。


有機野菜もあります。


フルーツも色とりどり。




Green Commonで売られているココナッツミルクドリンク、"Rebel Kitchen"や"Rude Health"がここでも買えます。こういった自然食品やオーガニック製品が売られている点がMarket Placeの良いところ。

イギリスの大手スーパーマーケット、Sainsbury'sの商品の取り扱いも始まったようです。UKブランドが多いのも、香港ならではです。



Market Place by Jasonsは香港内に15店舗あります。
(写真はサイインプンのIsland Crest店)


Market Place by Jasonsと同じようなグレードのスーパーマーケットは他にも、Three SixtyGreat Food Hallcitysuperなどがあります。香港でオーガニック商品や、インポートもの、日本の食材を買いたいときはこれらが便利です。


Market Place by Jasons ホームページはこちら



過去の記事: Three Sixty
※現在はMTR東涌線 九龍駅のユニオンスクエアにあります。

2017-09-22

カオルーンシティのタイ料理 Thai Vegetarian Food - Hong Kong


カオルーン・シティ(九龍城)は、香港のリトル・タイと呼ばれるほど、タイレストランやタイの食料品店がたくさんあります。
タイの友人いわく、カオルーン・シティに行けば、タイ本国で売られているたいていの材料や日用品は揃います。マンゴースティッキーライスなど、タイの屋台でも見かけるスイーツや惣菜を売っているお店もあります。そのクオリティもタイそのまま。もはやタイよりもタイらしい、とは友人談。

カオルーン・シティにベジタリアンの美味しいタイ料理のレストランがあると聞き、タイ出身の友達とランチを食べに行きました。お店の名前は「Thai Vegetarian Food」。ニンニクやタマネギなども使用されていない、タイの精進料理が提供されています。

とても小さなお店ですが、タイ人が経営しており、本格的なタイ料理が食べられます。しかもメニューは全てベジタリアン。ナンプラーなどを気にせず注文できるのが嬉しい!





モックミートが使われている料理が多いのは残念ですが、トムヤムクンなどのスープやパパイヤサラダ、スイートチリソースなどなど、そのテイストとクオリティは、まさにバンコクやチェンマイで食べたタイ料理そのもの。香港でここまで美味しいベジタリアンのタイ料理が食べられるなんて、感動です。


カオルーン・シティはMTRの駅から遠く、ややアクセスが悪いので、タクシーがおすすめです。




九龍寨城公園もすぐのロケーション。


帰りにプリンスエドワードのフラワーマーケットに寄り道。




Thai Vegetarian Food(泰式素食)
九龍城南角道28號
Open Mon-Sun 12:00pm-3:00pm, 6:00pm-10:00pm.



カオルーン・シティ(九龍城)についてはこちらに詳しく載っています。



2017-09-21

Dandy's Organic Cafe - Hong Kong



上環の人気レストランDandy's Organic Cafe。オーガニック食材を使ったヘルシーな料理が食べられるお店です。100%ベジタリアンのお店ではありませんが、ベジタリアン、ヴィーガンのオプションが豊富。お肉もあるのでベジタリアンではない友達との食事にも最適です。

メニューには、使用されている材料や栄養成分、効果などの具体的な説明が掲載されています。また、グルテンやナッツなどのアレルギー表示のほか、乳製品使用/不使用、低炭水化物、アルカリ性食品など、料理に使われている素材情報が細かく明記されているので、特別なダイエットをしている方も留意しながらメニューを選ぶことが出来ます。 このメニューを見ているだけでも1冊の専門書を読んでいるような気分になるほど、シェフのこだわりと知識が料理につまっています。

写真上はヴィーガンペンネサラダ。オリジナルのバジルソースにドライフルーツやナッツ、キヌアが入った栄養満点のサラダです。ヘルシーなだけではなく、とても美味しい!

その他のヴィーガンメニューには、パスタ、リゾット、炒飯など。米はブラウンライス、パスタは全粒粉と、健康にも配慮された食材が選ばれています。デザートにはグルテンフリーのケーキもあり、ヴィーガンはもちろん、アレルギー対応可能。


このお店のシェフ、Viviは香港のオーガニック分野のエキスパート。新聞やテレビなど、メディアからの取材も絶えません。レストラン業界での長い経験と、オーガニック食材の知識を生かし、現在ではプライベートブランドを開発、発売中。Green Commonで購入できます。



Dandy's Organic Cafe
108 Jervois street, Sheung Wan, Hong Kong
(MTR上環駅 A2出口 Cleverly Street)

http://www.dandyscafe.com/

2017-09-20

ベジタリアンスーパーマーケット Green Common - Hong Kong


Green Commonは、Plant-based(植物性)食品のみを扱った、いわば100%ベジタリアンのためのスーパーマーケット。
ここはGreen Mondayのフラッグシップショップとも言える食料品店です。有機認証の商品がほとんどなので、ベジタリアンのみならず、香港のオーガニックライフを語るには外せないマスト・スポットでもあります。

Green Mondayについてはこちら

取り扱い商品は、スナックやチョコレートなどのお菓子、野菜などの生鮮食品やレディメイドの冷凍食品、またグルテンフリーのパスタなどさまざま。
アメリカ、オーストラリア、イギリス、またヨーロッパ等からのインポート食品が主ですが、香港ローカルのオーガニック食品もあり、まさにインターナショナルでバラエティ溢れるラインナップです。

上環の人気レストランDandy's Organic Cafeのカリスマシェフ、Viviプロデュースの商品もあります。



アサイーやマカパウダー、チアシードなどのスーパーフードも充実。



今日のお買い物は、ミューズリー、ココナッツドリンク、チアシードとローカカオパウダーなどなど。イギリスのブランド Rude HealthとRebel Kitchenはクオリティが高くて美味しい、お気に入りのブランドです。


Booja Boojaのヴィーガンチョコレート。こちらもイギリスブランド。乳製品はもちろん、乳化剤などの添加物も使用されていません。チョコレートにしては高い値段ですが(1箱100HKDくらい)その上品なおいしさは買って後悔なし!ギフトとして、また自分へのご褒美チョコとして最適。


このお店の商品のセレクトポイントは、
1.持続可能であること
2.革新的であること
3.健康に良いこと
4.信頼できること
これらの基準をクリアしている商品だけがお店に並んでいるので、消費者としても安心してショッピングができます。

お店の片隅にはレシピ本、再利用可能なエコバッグやエコカップなどの販売もあります。香港ではあまり見かけない、ドクターハウシュカの化粧品もあります。
また店内にはクッキングスタジオが併設されており、ベジタリアンやローフードのクラス、セミナーなども随時開催されているようです。

エコシステムに留意した食環境と同時に、健康的なライフスタイルを提案するGreen Common。紹介したセントラル店以外にも、香港島サイドに2店舗、九龍サイドに1店舗あります。


隣にはベジタリアン料理のお店 OVO Cafeもあります。



Green Common Central, Nan Fung Place
Shop 1, 1/F, Nan Fung Place, 173 Des Voeux Road C, Central, Hong Kong
Mon-Sun 11am – 9:30pm





Green Common についてはこちら:
http://greenmonday.org/greencommon/(英語)



2017-09-18

Green Monday - Hong Kong 香港のオーガニックライフ



Green Monday - 緑の月曜日 - と称したキャンペーンが香港で確実に知名度を上げているようで、月曜日に割引きをしてくれるベジタリアンのお店も多く見られるようになりました。

このGreen Mondayは、「Co2を低減し、環境を破壊しない持続可能性のあるライフスタイルを送ろう」という目標を掲げて、2012年に香港で発足された団体です。
地球温暖化や疑問視される食の安全性に呼応したムーヴメントでもあり、発足された2年後の2014年には、すでに人口の23%に当たる160万人がGreen Mondayに賛同し、フレキシブルに菜食主義を実践しています。また香港にある1000以上のレストランで、このコンセプトに対応したメニューが提供されているそうです。

肉生産には大量の水や土地資源が消費されます。畜産に関わるCo2排出は、結果的に地球温暖化へ繋がることが指摘されています。また、鳥や豚インフルエンザ、口蹄疫など、家畜の安全性は常に問題となっています。肉を食べるということが、ダイレクトに地球環境や私たちの健康に影響しているということを考慮すると、このGreen Mondayが、ベジタリアン推進の動きにも繋がっているのはうなづけます。

ポール・マッカートニーのMeat Free Mondayにも通じるものがありますが、香港発信のこの動き、現在では香港だけではなく、アメリカなど世界へと広がっている様子です。

完全にベジタリアンにならなくてもいいけど、週一回、せめて月曜日だけでも肉をやめて野菜を食べる。小さなことですが、大勢の人々が実行することにより大きな効果がでてきています。




日本もこのような動きが活性化していくといいなと思います。

Green Monday のフラッグシップショップ、
Green Commonについてはこちら


Green Monday:
http://greenmonday.org

※画像は全てGreen Mondayより拝借



2017-09-17

OVO Cafe - Hong Kong


香港もヴィーガンやベジタリアンのレストランがここ数年でとても増えています。世界のトレンドに比例し、Plant Based (植物ベース)をメニューに取り入れるお店が多くなっているのは、私たちベジタリアンにとって喜ばしい傾向だと思います。

さて、OVO Cafeも香港にあるヴィーガン/ベジタリアンレストランの一つ。エコでヘルシーなライフスタイルをコンセプトに、お肉抜きでも満足のいく新鮮で美味しいメニューを提供しています。



もどき肉を使ったハンバーガーがオススメのようですが、私はもどき系は苦手なのでパス…。 代わりにピザをオーダーしました。実はこのピザにもトッピングにモックミートが使われています。ヴィーガンチーズもリクエストが出来ます。ランチセットにはスープとサラダ、ドリンクがついてくるのでボリュームたっぷり。


こちらは単品のポテトグラタン "Crepe Potato"。


隣にはGreen Commonもあり、香港でオーガニックライフを送るには必ず立ち寄りたい場所。
MTR上環駅 E3出口から徒歩3分。ワンチャイにもお店があります。


OVO Cafe:
http://www.ovocafe.com.hk/





2017-09-15

香港のレストランに行く前に必ずチェックしたいこと。





香港のお気に入りレストラン、The Kinnetについて書こうと思っていたら、先週(2017.9月上旬)閉店したみたいです。
(写真は全て The Kinnet)

ここはベジタリアンレストランではなかったのですが、新鮮なサラダやヘルシーフードを提供するおいしいお店でした。ベジタリアンではない友達と会う時にとても重宝していたので、閉店したと知ってとても残念です。

香港は、お店の移り変わりがとても激しいです。香港では契約更新のたびにテナント料が引き上げられるようで、経営がよっぽどうまくいっているお店以外は、高すぎるテナント料を払えなくて場所を移店するか、完全に閉店してしまうパターンがほとんどです。 "先週みんなで行ったお店に今日行ってみたら、閉店してたよ!" というのは良くある話。
香港でお気に入りのレストランまたはお店に行くときは、必ず事前にHPやフェイスブックなどをチェックして、まだ営業しているかを確認することをおすすめします。

2017-09-13

アプレイチャウ散策とMum Veggie テイクアウト


アプレイチャウ(Ap Lei Chau)は、香港島南部に位置する小さな島。島の形が鴨(=Ap)の舌(=Lei)(Chau=島)に似ていることから、このように呼ばれるようになったそうです。

香港島南部から橋でつながれているので、中環からはバスのアクセスがメインでした。今ではMTR南港島線ができたおかげで、アドミラルティから15分ちょっとで行けるようになり、さらに便利になりました。都心からこんなに近いのに、急がしい都心とは違い、のんびりとした空気が流れています。かつての漁村の雰囲気がまだ残っているようです。


アプレイチャウ海浜公園からの眺め。 湾岸沿いの遊歩道は気持ちのよい散歩コースです。プロムナードには子供の遊び場や、古いお寺もあります。ベンチに座り、行き交うフェリーを眺めていると、あっという間に夕暮れの時間です。ここが香港だというのを忘れそう…。



南港島線、黄竹坑駅(Wong Chuk Hang)で途中下車し、Mum Veggieに寄りました。


このお店は、One Island Southビルにある、ベジタリアンカフェ。シェフは日本で和食の勉強をしたらしく、メニューにはうどんやマクロビオティックを意識した日本食が充実しています。お店では食事とセットになったヨガレッスンも行われているようです。
残念ながらディーナータイムは営業していないので、日本食セットをテイクアウトすることにしました。
おかずは、きんぴら、胡麻和え、ふろふき大根。日本で食べるのと遜色なく、美味しいです。



天井が高く、大きな窓が開放的な雰囲気。
(上の写真はHPより拝借)



Mum Veggie
月—金
8:00 a.m. - 5:00 p.m.
土&日
9:00 a.m. - 6:00 p.m.

G07, G/F, One Island South,
Wong Chuk Hang, Hong Kong


2017-09-11

LN Fortunate Coffee ヴィーガンカフェ - Hong Kong


西営盤(サイインプン)周辺でベジタリアン/ヴィーガンレストランはないかと探していたら…ありました!坂道の多い西営盤。LN Fortunate Coffeeもそんな急な坂道を登る途中、セカンドストリートにあります。ここはサンドイッチや麺類、飲茶などが食べられるカフェ。料理は全てヴィーガンです。カフェと言う名の通り、もちろんフレッシュジュースやコーヒーなどの飲み物も充実しているので、お茶だけの利用でもゆっくりくつろげる雰囲気です。ちなみにコーヒーは香港と台湾のものをローストした豆を使っているのだそう。

メニューに日本食のうどんがあったので、興味本位で頼んでみました。スープのオプションが味噌かトマトベース。うどんをトマトで食べるとは革新的、と内心驚きでしたが、トマトスープを勧められるがままに食べてみました。う〜ん、これは正直いまいち。和風だしに慣れている日本人の口には合わないかも…。
サンドイッチもオーダーしましたが、こちらはごく普通のサンドイッチ。きゅうりメインという感じでした。ジュースはその日の旬なおすすめ、スイカジュースです。パイナップルジュースが人気のようです。


店内は明るく、カジュアルで居心地が良かったです。木製のテーブルもロハスな雰囲気を出していました。店員もとてもフレンドリーで、店長らしき女性の方がメニューをいろいろと詳しく説明してくれたのも嬉しかったです。
西営盤で小腹がすいた時におすすめのカフェです。


2017-09-10

ハリウッドロード散策, 香港 - Hollywood Road, Hong Kong


今香港にいます。
香港では行動範囲が上環中心になっているので、周辺をよく散策しています。

ここ、ハリウッドロードは、カリフォルニアのハリウッドが有名になるもっと前、香港がまだ植民地時代だった1844年に作られた通り。上環と中環の間にあり、のんびり歩いて15分くらいです。通り沿いにはおしゃれなカフェやアンティークショップがたくさんあります。


ふと見上げると、情緒豊かな長い階段が、高層ビル群へ続いていたり…、


上環に近いあたりには、ハリウッドロード公園があったりします。

中国様式のデザインが美しい公園。近所の方々が憩いの場所として利用されているのがうかがえます。



まるいエントランスが印象的なアンティークショップ。キャットストリートも近いので、骨董品巡りも良いかも。


厳かな気が漂う 文武廟(Man Mo Temple)


また、通りにはヴィーガンレストラン、Grassroots Pantryもあります。散歩に疲れたら、ちょっと一休みにおすすめ。

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