2011-02-28

Green Cottage オーガニック&ベジタリアン - ラマ島



榕樹湾の桟橋からも程近い Green Cottageで遅めのランチをしました。ここはオーガニックのベジタリアンレストラン。
入り口には犬が寝そべっていたり、ピースフルな雰囲気が漂うラマ島の午後。

サラダと日替わりスープ、メイン、デザート、ドリンクがつくランチセットをチョイスしました。


新鮮野菜のサラダ。バルサミコベースの甘酸っぱいドレッシング/
ビートと人参と緑野菜のスープ。素材の味が生かされた味付けがおいしい。


全粒粉のピザ。厚めの生地に、ほうれん草、コーン、チェリートマトのトッピング。


フェットチーネには、バジルペーストとトマトソースをからめて。にんにくや玉ねぎ控えめのさっぱりとした味付け。


ホームメイドのチョコレートケーキ。濃厚なチェリーリキュールのチョコレートソースは、少々甘過ぎたかな…。


ピザやパスタにはチーズが使われていたので、ビーガンではありませんが、メニューは完全にベジタリアン。
旬の野菜の日替わりスープ、全粒粉のピザなど、健康に対するこだわりも見られます。飲み物の種類も豊富で、フルーツスムージーやハーブティ、ダンデライオンコーヒー、チャイなど、さまざま。ラマ島での散歩に疲れたら、気軽に寄りたいヘルシーレストランです。


食事中、レストランに強烈なガーリックの香りが充満していたのが印象的。われわれのオーダーしたものには入っていなかったのですが、この強い香りは圧倒的で、味覚が若干麻痺気味に…。嗅覚は味覚に多いに影響することを実感しました。



香港 ラマ島のオーガニック的午後
オーガニック・ベジタリアン Bookworm Cafe
ラマ島ハイキング


2011-02-27

香港 ラマ島のオーガニック的午後





南丫島(ラマ島)ー 緑溢れる山々、ビーチ、透き通る海、整備されたウォーキングコース… 喧噪を離れて、美しい自然とふれあうには最高の場所。

中環(セントラル)から、フェリーで約30分。桟橋は2つありますが、われわれのフェリーは榕樹湾(Yung Shue Wan)へ到着。道なりに歩いて進んだ小径には、かわいい雑貨屋や、おしゃれなカフェが並びます。レイドバックな島の雰囲気は、ヒッピー的な要素であふれています。



オーガニックコンビニ、Just Green。セントラルのソーホーにもお店があります。入り口横に、ヨガのワークショップ告知ポスターを発見。やはりこういうお店は、ヨガやスピリチュアルへと繋がっていくのでしょうか。


調味料、ハチミツ、トマトソースなどが並びます。
オーガニック商品でも、裏のラベルを見て素材チェックは欠かせません。


ローカルの有機野菜たち。地産地消はエコにも貢献です。ビートが旬のよう。


オーガニック・ベジタリアン Green Cottage
オーガニック・ベジタリアン Bookworm Cafe
ラマ島ハイキング

2011-02-26

エッグタルトはベジタリアン?



香港で最も人気スイーツのひとつ、エッグタルト。ビーガンやマクロビオティックを実践している方には、この本場のタルトは縁遠いかもしれません。しかし卵や乳製品OKのベジタリアンなら大丈夫かも?フィリングのカスタードクリームは、卵やバター、牛乳で作られているのだから。

先日購入したレシピ本、"チャイニーズデザート 100 中式甜品"に、このエッグタルトのレシピが載っていました。パイ生地の材料にラード(豚脂)が使われているのを発見してびっくり。もちろん、ラードがなくても作れると思いますが、この脂を入れることで、パイ生地が、よりクリスピーに、そして独特の風味を持って仕上がるのでしょう。

もし市販のエッグタルトにもラードが使われているとしたら、ベジタリアンの方は要注意。そうでなくても、自分が食べるものに何が入っているのかくらいは知っておきたいなと思います。


香港の街並み。何か新しい発見があるかも。



2011-02-25

Sprout オーガニック&ベジタリアン - 香港


尖沙咀(チムサーチョイ)のショッピングモール、The Oneにある、
Sprout Organic and Natural Cafeで遅めランチ。


カフェ横のスペースでは、オーガニック製品も売られています。
スキンケアやベビーケア、サプリメント、乾物、スナックやジュースなど…


Organic Land経営のオーガニックコンセプトショップだけあり、カフェ店内の壁には、使っている食材へのこだわりメッセージが掲げられていました。

  • 食材はフランスから直輸入のオーガニック
  • 食事1セットにつき200キロカロリー以下
  • 低脂肪、低糖
  • グラス一杯分のカルシウム
  • 1日に必要なビタミンA、C、EとB郡の24%が摂取できるよう考えられた食事
  • ウォーターフィルター採用

ランチでのベジタリアンメニューは、ピザ、パスタ、マフィン。
メイン一品と、スープかサラダが選べて、ドリングが付く、ランチセットをオーダー。ランチセットのメインベジチョイスはピザだけでした。ここはベジタリアンカフェではないので、オプションが少ないのは残念。


スパイスの香りが効いていたパンプキンスープ - グリッシーニ付き
スープは日替わりです。


オーガニックベジタリアンピザ - オリーブ、マッシュルーム、チェリートマト、パプリカ、ロケットのトッピング
出来上がりに20分かかります。クリスピーな生地。


緑色で統一されたインテリアはエコロジーな雰囲気。
ローフードを推奨するメッセージもあり、健康へのアプローチに多様性が見られます。カロリーや栄養学の観点から食事のバランスを整えたい方に、おすすめのカフェ。


2011-02-24

Organic Times オーガニックショップ - 香港



中環(セントラル)のOrganic Timesで買い物。
このショップは山頂(ビクトリアピーク)や旺角(モンコック)にも店舗があり、お出かけついでに寄り道できて便利。オーガニックはもちろん、環境を憂慮した自然素材の商品を取り扱っています。

※2011年6月 中環のショップは銅鑼湾(コーズウェイベイ)に移転しました。場所はこちら

商品レンジも幅広く、東京で言うと、クレヨンハウスみたいな感じ。
サプリメント、チョコレートやキャンディなどのスナック、
ボディシャンプー、ベビー服やアロマセラピーグッズなどなど…。ちなみに野菜は売っていません。


オーガニック・ナチュラルコスメも充実。パラベンやミネラルオイルフリーのHoneybee Gardensのリップスティックを購入しました。


虫除けスプレーや、洗濯洗剤、エアーフレッシュナーなど、
どれもエコフレンドリーな商品ばかり。


ローカル(香港)の製品はなく、ほとんど、欧米やオーストラリア、また日本から厳選されたものを扱っているようです。
スタッフはとてもフレンドリーで、購入の際迷ったら、丁寧に相談にのってくれます。商品知識も豊富。

以前、ここでアイピローを買ったとき、使用2日目で袋が破れてしまったのですが、持参したら快く交換してくれました。

"忠実にお客様の健康を考えた、値段に見合う商品を扱うショップ"です。
(ーHPより)



2011-02-22

雑穀米ローフ



以前、マクロビのクラスで教えていた時、自分なりにアレンジして作ったレシピ。ミートローフの、"ミート"の代わりにお米を使います。その時は玄米を使ったけど、ここでは白米に雑穀米をブレンド。アーモンド、くるみ、ピスタチオ、松の実などのナッツもふんだんに入れてみました。さっと作れて、次の日も食べられる、便利レシピ。

セロリと昆布、干し椎茸から出しを取った、
オーガニック野菜のスープと一緒に、いただきます。


2011-02-20

Chi Lin ベジタリアン 香港



鑽石山(Diamond Hill)にある、
Long Men Lou Chi Lin Vegetarian(龍門樓 志蓮素齋)
にランチに行ってきました。ここは、仏教の尼寺、志蓮淨苑
(Chi Lin Nunnery)内にあり、精進料理がいただける場所。70年以上に渡り、その調理法を伝統的に踏襲しているとのことで、いわゆる俗世のチャイニーズベジタリアンレストランにあるような、"北京ダックもどき" "ふかひれもどき"がメニューにないというのも、興味深い点です。


正門から入り、広大な庭園、南蓮園池(Nan Lian Garden) を突っ切って奥まで歩いて、レストランに到着。

滝の後ろにある緑色の建物がレストラン。


飲茶各種と5種類の前菜盛り合わせ

「MSGフリー、旬の野菜を使ったヘルシーレストラン」というサインどおり、野菜や具材の味が引き立つような、さっぱりとした味付け。スターアニスの香りがする飲茶や、マッシュルームベースのスープストックが印象的でした。コーフー(グルテンミート)だと思いますが、前菜盛り合わせに、一見ごぼう風の肉もどきが盛られていたのは残念!
ちなみに、ランチは85hkドルがミニマムチャージ。その値段以上オーダーする必要があります。


さて、尼寺の方は、唐朝時代の伝統的様式で建てられた中国建築。お堂にはお経のチャンティングが響き、しっとりとした空気が流れていました。同じ仏教とはいえ、日本のお寺のたたずまいとはまた違った、独特な雰囲気を味わうのも良いものです。庭園内には、軽食や飲み物が買える売店、美術館、茶室やお土産ショップなどもあり、のんびりと散歩するにはとても気持ちのいい場所でした。




2011-02-18

O Green Cafe オーガニック&ベジタリアン - 香港



去年、ヨガの帰りにたまたま見つけた O Green Cafe。オープンしてまだ2週間だったその頃から日に日に客足を集め、今ではすっかり人気店になっている様子。
ここはベジタリアンではないのですが、ベジタリアンフレンドリー。オーガニックやナチュラルな食材を使ったメニューが中心です。また、白砂糖や乳製品を使わないデザートなど、ビーガンでもOKで、とてもヘルシー。
シェフ、Viviのオーガニック食材や健康に対する豊富な知識に信頼してオーダーできます。


かぼちゃと生姜のスープ。日替わりです。


ロースト野菜とビーガンマヨネーズのサンドイッチ。オーガニックのビートとトマト、フェンネルが入ってます。


自家製デザート。オーガニック豆腐チョコレートのバナナタルト(グルテンフリー)


スタッフもとてもフレンドリー。Chungの心地よい対応は、また来よう!という気にさせてくれます。ここは、体にも、心にも健康なカフェと言えるかもしれません。


ところでこのカフェがある上環(Sheung Wan)はとても興味深い街。ドライシーフード通りやツバメの巣通り、チャイニーズハーブ(漢方薬)通りなどがあり、それらのショップが軒を連ねています。前を通ると匂いも独特。ぶらぶらと歩くには面白い古い町並み。


O Green Cafe - ディナー編

2011-02-17

Soland - ビーガンレストラン 香港



香港で最も健康的なレストラン(だと思います、今のとこ)。お店が掲げているコンセプトは、ビーガン/ベジタリアンというだけでなく、マクロビや精進料理にも共通する点があり、多いに共感です。


Soland - ビーガンやナチュラルで健康的な食事をされる方のために

使われているもの;
  • 浄水
  • 適切な量のエキストラオリーブオイル、グレープシードオイル
  • オーガニックの食材
  • 精製されていない砂糖、海塩
  • オイルフリーのソース

避けているもの;
  • 電子レンジ
  • 油を使った調理 - 揚げる, 炒めるなど
  • 五葷(ごくん); にんにく, ねぎ, 玉ねぎ, らっきょう, ヒング(アサフェティダ)
  • 乳製品; 卵, 牛乳
  • マッシュルーム
  • ベジミート


日頃から加工食品は避けたいと思っているので、ベジミートを使わない点は好感が持てます。


メインプレートはプリフィックスで、これにスープをつけるか、ドリンクをつけるかで値段が変わります(両方選んでも5hkドルの差)。デザートは1種類のみ(プラス30hkドルくらい)。


トマトベースのベジタブルスープ。キャベツや人参がごろごろ入ってます。


ワンプレートに、ごはん(なすのソースがけ)、紫芋とカリフラワー、ほうれん草、レタスとスプラウトのサラダ。
オリジナルソースや、塩で味付けされたシンプルな料理


フレッシュフルーツのスムージーに亜麻仁のトッピング/ビーガンパルフェ(トロピカルフルーツのシャーベット)



Queen's Road CentralまたはDes Voeux Road Centralから入った、細い路地のような通り、Gilman's Bazaarにあります。(Queen's Rd Cからだと2つ目のビル) 。ランチラッシュにも関わらず、スタッフの対応はフレンドリーでした。ただひとつ残念なことは、こんな健康的なお店が、平日のランチタイムしかオープンしていないことかもしれません。

2011-02-15

香港・天后(ティンハウ)のオーガニックストリート



Electric Roadは、MTRの天后 A2出口からすぐ目の前。
たくさんのオーガニックショップが立ち並んでいるので、自分の中で勝手にオーガニックストリートと呼んでいます。



Organic Land
オーガニックフード、オーガニック飲料、オーガニックベビーフードやスキンケアプロダクツを扱っています。



Health Aims
Organic Landの向かい側にあります。
サプリメントなどの健康食品、栄養補助食品を扱う、セラピーショップ。



Green dot dot
環境に優しい製品や、オーガニック食品を扱っています。
穀類、豆、種、シリアル、麺類、野菜など。



O'Farm
自然食品、添加物なしのオーガニック製品
調味料、スナック、飲料、石けんなど



オーガニックには様々な利点があります。
一般的に味も良く、栄養価が高いと言われます。殺虫剤は使われず、肥料は自然由来のものが主に使われます(従来の農作物には数百種類の農薬が使われていると言われています)。
オーガニックで育てられた土壌は、ミネラルを保持しており、農薬による汚染がありません。結果として、オーガニックは環境にも健康にも良いと言われているのです。
※オーガニックの認可基準は国によっても違うので注意が必要

2011-02-13

Freedom from the Known - J. クリシュナムルティ



池に石を落とすと波紋が広がっていくように、
わたしたちの行為や考えも時間や空間を超えて広がっていきます。

願望、思い、時間は恐怖を作り出します。
それがものごとの断片化を引き起こしています。
そしてわたしたちは、その断片しか見ていません。


わたしたちは全体であり、一部ではないのです。



2011-02-10

LockCha Tea House ベジタリアンレストラン - 香港


香港には、ベジタリアンの飲茶のお店があるのがとても嬉しい。
中でも、金鐘(アドミラルティ)にある LockChaはお気に入りのひとつ。ここには、クオリティの高い中国茶が各種そろっています。緑多い香港公園内にあり、雰囲気もGood。

ショップで扱うお茶は、茶農園から直接仕入れられ、創設者のIp Wing-chi氏のもと厳選されているとのこと。百種類以上の品揃えには、菊花茶、プーアール茶、ジャスミン茶などおなじみのものから、長年発酵して作られ独特の香りを放つ、とても高価なウーロン茶など(その値段10,000 hkドル!)。

食事のバラエティも、約14種類の飲茶、3〜4種類のデザートがあり、選ぶのに迷うほど。


野菜まん

蓮の葉に包まれたチマキ / 野菜の豆腐クレープ巻き / マッシュルーム餃子



仏陀の像と、茶器セットのディスプレイがエントランスでお出迎え。


各種お茶も買えます。素敵なデザインは、ギフトにも最適。


まるで美術館のような店内。広東風の調度品や、透かし彫りの木枠が、エレガントな雰囲気を醸し出しています。飲茶のお店は普通、がやがやと活気があるのですが、ここは珍しく静か。午後、ほっと一息落ち着いてお茶するには最高の場所です。

2011-02-08

香港公園



東京に住んでいた頃、毎週のように公園巡りをしていた時期がありました。
日比谷公園、代々木公園、世田谷公園 - ただベンチに座ってのんびり。木々や花に囲まれた公園は、喧噪から逃れる癒しの空間でした。

イギリスのジャージー島で、地元の人が、公園に行くのはあまり好きじゃないと言ってたのを聞きハッとしました。なぜならジャージーには、周りに本物の豊かな自然がいっぱいあるから。
公園とは、都会の"コンクリートジャングル"で生活する人びとが、"簡易的"な自然を楽しむ場所なのではないか?確かに私自身も、すぐそばに山や海がある地方に住んでいた頃は、休みの日に公園で過ごすということはなかったなぁと思いました。

また都会にこそ、たくさんの緑が必要です。人口密度が高い分、CO2の排出量や、気温も、地方都市に比べてかなり上昇しています。
公園は、温暖化やヒートアイランド現象の緩和にも繋がるのです。



人や車がいつも多く、全てが密集している香港。そして東京と同じように、ここ香港にも"都会のオアシス"、美しい公園がたくさんあります。


香港公園(Hong Kong Park)は、金鐘(アドミラルティ)からエスカレータを上ってすぐ。
飼鳥園や茶具文物館、児童遊園もあり、楽しめる場所です。

水の音、流れ、マイナスイオンの空気 - 噴水は気分をリラックスさせてくれます。


中国春節のためのデコレーション


茶具文物館。入場無料です。




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