曇りの日曜日でしたが、ランチ後、思いつきでランタオ島へ出かけました。
中環(セントラル)から、高速フェリーで約40分。到着したランタオ島の梅窩(ムイウォ)からバスに乗りさらに40分で、目的地、寶蓮禪寺(ポーリン寺)に到着です。バスを降りると、山の上で高らかに座っている巨大な大仏がすぐさま目に飛び込んできます。その姿は圧巻。
大仏にたどりつくためには、長い長い階段を登らなくてはなりません。息を切らせながら、この天壇大佛を目指すひとびとでにぎわいます。
真下から見上げる大仏は美しい。仏は、男性性と女性性を兼ね備えた、中性の表情を持つと聞いたことがあります。胸には卍(スヴァスティカ)の印。献身する仏像がこの大仏を取り囲んでいます。
美しい木蓮の花。
大仏のある寶蓮禪寺から歩いて約15分、"心経の道"へ到着。38本の木柱で構成され、その柱ひとつひとつに般若心経が彫り込まれています。うち、何も書かれていない空の柱が1本。
霧に包まれた山が目の前に広がり、とても神秘的な雰囲気。
帰りはゴンピンから、ロープウェイに乗り、25分で東涌に到着。そこからMTRで帰りました。行きはフェリーやバスを乗り継いで時間がかかったけど、帰りの方法はかなり早い。そのかわり交通費もかかります。交通手段は4つあるので、時間と交通費をうまく使いながらカシコく組み合わせて移動するのが良いかも。ロープウェイは往復チケットを買うと割引もあります。
美しい自然に囲まれ、ピースフルな雰囲気あふれる"心経の道"は、個人的にもおすすめの場所です!
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